◇第101回箱根駅伝予選会(10月19日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km)
第101回箱根駅伝予選会が行われ、個人は日大のシャドラック・キップケメイで前回に続くトップに輝いた。2位には山梨学大のブライアン・キピエゴが続いた。
日本人トップの10位には中央学大の吉田礼志(4年)が1時間3分30秒付近で入った。
これぞエースの走り。「留学生たちの最初の1kmの入りを見てからつくかどうかを決めようと思っていた」と吉田。2分47秒での通過に控える判断をしたが、4km付近で日本人トップに立つと、留学生が形成する先頭集団を追いながら、「1人で粘っていく」と覚悟の単独走を展開する。
「公園内に入ってからもう少しペースアップしたかった」と振り返るが、レース中に気温が30度を超える過酷なコンディションの中でも、チームの2年連続箱根切符に向けて力強いレースを展開。タイムは1時間3分30秒前後となったものの、日本人2位の順大・浅井皓貴に15秒前後の差をつけてフィニッシュ。中央学大勢としては21年の栗原啓吾以来3年ぶりの個人日本人トップに輝き、「最低限の仕事はできました」とうなずいた。
中学時代は野球部で、千葉・拓大紅陵高から陸上を本格的にスタート。大学入学後に急成長を遂げ、1年時から箱根駅伝の花の2区を任されると、その後はチームの大黒柱として活躍してきた。
昨年はワールドユニバーシティゲームズのハーフマラソンに出場し、日本代表最上位の4位(1時間2分08秒)で、団体銅メダルに貢献。ハーフでは1時間0分31秒の自己記録を持つなど、今や学生トップクラスの実力者となった。
区間5位以内を目標に臨んだ今年の箱根駅伝は区間14位と不本意な結果に。そこから、「2区を走るつもりで本戦への準備をしてきました」。目指すは「2区区間賞」。その一歩を踏み出した。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.04.30
日本陸連 今年のインターハイ主催決定 7日間開催で調整、全中なども主催決める
-
2026.04.30
-
2026.04.29
-
2026.04.29
-
2026.04.29
2026.04.24
吉岡大翔が10000m2位 苦しんだ3年間「自分なりの陸上が確立できている」/日本IC
-
2026.04.29
-
2026.04.29
-
2026.04.25
-
2026.04.25
2026.04.24
吉岡大翔が10000m2位 苦しんだ3年間「自分なりの陸上が確立できている」/日本IC
-
2026.04.07
-
2026.04.29
Latest articles 最新の記事
2026.04.30
木南記念のクラウドファンディングを実施「世界から大阪へ!大阪から世界へ!」 リターンにはフィニッシュライン特別観覧席も
5月10日に大阪・ヤンマースタジアム長居で開催される第13回木南記念に向けて、主催の大阪陸協がクラウドファンディングを実施している。 木南記念は日本グランプリシリーズのほか、世界陸連(WA)のコンチネンタルツアー・ブロン […]
2026.04.30
【学生長距離Close-upインタビュー】関東インカレ1部3位の東海大・中野純平 得意のロード力で「ガンガン攻める走りを」
学生長距離Close-upインタビュー 中野 純平 Nakano Junpei 東海大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。57回目は、東海大 […]
2026.04.30
富士通・中村風馬が現役引退 帝京大時代に箱根2区出走 「マラソンを走って競技を終えることができて幸せ」
富士通は4月30日、同日付で男子長距離の中村風馬が現役を引退することを発表した。 中村は滋賀県出身の26歳。中学時代から近畿大会に出場するなど活躍し、草津東高を経て18年に帝京大に進学する。大学2年目の関東インカレ(2部 […]
2026.04.30
100mH田中佑美 冬季練習の成果を感じる優勝「記録を出せるところで出したい」/織田記念
◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が13秒03(-0.9)で優勝を果たした。 広告の下にコンテンツが続きます 決勝では1回目 […]
Latest Issue
最新号
2026年5月号 (4月14日発売)
2026シーズン展望
中距離特集ほか