2024.09.24
第36回出雲駅伝のチームエントリーが9月24日正午に締め切られ、青学大がチームのホームページでエントリー選手10人を発表した。
上級生8人の強力な布陣がそろった。昨季の三大駅伝はいずれも2区で好走し、今季は10000mで青学大史上初の27分台をマークした黒田朝日(3年)、関東インカレ男子2部ハーフマラソン日本人トップの太田蒼生(4年)がともにエントリー。太田は出走すれば、初の出雲路となる。
5000mで日本選手権4位に入り、屋外日本人学生最高の13分18秒51と快走するなど今季好調の鶴川正也(4年)も登録された。これまではケガに苦しみ、三大駅伝出走は前回大会のみ。フレッシュグリーンのスピードスターの走りがカギを握りそうだ。
このほか、最上級生では今年1月の箱根駅伝の“山”で活躍した若林宏樹(5区2位)と野村昭夢(6区2位)、2年前の全日本以来三大駅伝への出場がない白石光星が名を連ねた。3年生からは黒田のほか、スピードのある宇田川瞬矢、箱根8区区間賞の塩出翔太といった実力者が登録された。
一方、下級生はともに2年生の鳥井健太と平松享祐の2人のみとなった。折田壮太や飯田翔大ら力のある1年生はエントリーされなかった。ほぼベストメンバーといえる布陣で、2016~17年シーズン以来2度目となる学生駅伝3冠に挑戦する。
出雲駅伝は10月14日13時05分から行われる。
2024年出雲駅伝・青学大のチームエントリー選手をチェック!
太田蒼生(4年) 白石光星(4年) 鶴川正也(4年) 野村昭夢(4年) 若林宏樹(4年) 宇田川瞬矢(3年) 黒田朝日(3年) 塩出翔太(3年) 鳥井健太(2年) 平松享祐(2年)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.29
-
2025.06.17
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.30
【高校生FOCUS】男子棒高跳・井上直哉(阿南光高)「全国3冠取りたい」と意気込むボウルターは柔道黒帯
FOCUS! 高校生INTERVIEW 井上直哉 Inoue Naoya 阿南光高3徳島 注目の高校アスリートに焦点を当てる高校生FOCUS。今回はインターハイ徳島県大会男子棒高跳で5m21の県高校新記録をマークし、続く […]
2025.06.30
【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」
学生長距離Close-upインタビュー 大濱逞真 Ohama Takuma 大東大2年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。49回目は、大東大の大 […]
2025.06.30
64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める
6月27日、米国の元長距離選手で、後にコーチとしても活躍したビル・デリンジャー氏が逝去した。91歳だった。 デリンジャー氏は5000mで3大会連続してオリンピックに出場(1956年メルボルン、1960年ローマ、1964年 […]
2025.06.30
100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権
東京世界選手権の代表選考会となるジャマイカ選手権が6月26日から29日にキングストンで開催された。 男子100mはK.トンプソンが世界歴代6位、今季世界最高の9秒75(+0.8)で優勝した。トンプソンは現在23歳。これま […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会