HOME 駅伝

2024.06.22

最終組で東海大・花岡寿哉、順大・玉目陸、早大・山口智規が激突 石田洸介と吉岡大翔は3組/全日本大学駅伝関東選考会
最終組で東海大・花岡寿哉、順大・玉目陸、早大・山口智規が激突 石田洸介と吉岡大翔は3組/全日本大学駅伝関東選考会

左から早大・山口智規、東海大・花岡寿哉、順大・玉目陸

関東学生陸上競技連盟は6月22日、明日23日に開催される第56回全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(神奈川・相模原ギオンスタジアム)のスタートリストを発表した。

選考会は昨年の本大会で8位までに入ってシード権を得ている駒大、青学大、國學院大、中大、城西大、創価大、大東大、東京国際大を除く20校が出場。10000mの4組タイムレースで行われ、1校あたり各組2人ずつ走り、8人の合計タイムで競う。上位7校が本大会(11月3日/愛知・名古屋~三重・伊勢)の出場権を手にする。

書類選考での申告タイムトップだった東海大は、各校のエースたちがそろう最終組に関東インカレ1部10000m5位の花岡寿哉と、同5000mで日本人トップの3位に食い込んだ兵藤ジュダの3年生コンビが入った。3組には10000mで28分27秒77の自己記録を持つ梶谷優斗(4年)と28分46秒20の鈴木天智(3年)を登録。11大会連続37回目の本大会出場を目指している。

昨年の本大会で14位の東洋大は17大会連続32回目の出場へ、1組に関東インカレ1部5000m5位の松井海斗、2組に宮崎優とルーキー2人を起用。3組には同10000mでチームトップの6位だった石田洸介(4年)、最終組は同10000m7位の小林亮太(4年)と同ハーフマラソン2位の梅崎蓮(4年)が入った。

8大会連続29回目の出場を目指す順大は、1組に関東インカレ1部3000m障害優勝の村尾雄己(3年)、3組に吉岡大翔(2年)、4組には同10000m8位の玉目陸(1年)が出走する。

早大は2組に石塚陽士(4年)、3組に伊藤大志(4年)とルーキーの山口竣平が入り、4組にはエースの山口智規(3年)と工藤慎作(2年)が登録された。

広告の下にコンテンツが続きます

このほか、帝京大は関東インカレ2部10000m4位の山中博生(4年)が3組に。中央学大は昨年のワールドユニバーシティゲームズハーフマラソン4位の吉田礼志(4年)が最終組に入った。

最終組は留学生が8人がエントリーされており、気象条件にもよるがハイペースも予想される。

スタート時刻は1組が17時30分、2組が18時10分、3組が18時50分、4組が19時30分。11月の伊勢路を目指して最後まで目が離せない。

関東学生陸上競技連盟は6月22日、明日23日に開催される第56回全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(神奈川・相模原ギオンスタジアム)のスタートリストを発表した。 選考会は昨年の本大会で8位までに入ってシード権を得ている駒大、青学大、國學院大、中大、城西大、創価大、大東大、東京国際大を除く20校が出場。10000mの4組タイムレースで行われ、1校あたり各組2人ずつ走り、8人の合計タイムで競う。上位7校が本大会(11月3日/愛知・名古屋~三重・伊勢)の出場権を手にする。 書類選考での申告タイムトップだった東海大は、各校のエースたちがそろう最終組に関東インカレ1部10000m5位の花岡寿哉と、同5000mで日本人トップの3位に食い込んだ兵藤ジュダの3年生コンビが入った。3組には10000mで28分27秒77の自己記録を持つ梶谷優斗(4年)と28分46秒20の鈴木天智(3年)を登録。11大会連続37回目の本大会出場を目指している。 昨年の本大会で14位の東洋大は17大会連続32回目の出場へ、1組に関東インカレ1部5000m5位の松井海斗、2組に宮崎優とルーキー2人を起用。3組には同10000mでチームトップの6位だった石田洸介(4年)、最終組は同10000m7位の小林亮太(4年)と同ハーフマラソン2位の梅崎蓮(4年)が入った。 8大会連続29回目の出場を目指す順大は、1組に関東インカレ1部3000m障害優勝の村尾雄己(3年)、3組に吉岡大翔(2年)、4組には同10000m8位の玉目陸(1年)が出走する。 早大は2組に石塚陽士(4年)、3組に伊藤大志(4年)とルーキーの山口竣平が入り、4組にはエースの山口智規(3年)と工藤慎作(2年)が登録された。 このほか、帝京大は関東インカレ2部10000m4位の山中博生(4年)が3組に。中央学大は昨年のワールドユニバーシティゲームズハーフマラソン4位の吉田礼志(4年)が最終組に入った。 最終組は留学生が8人がエントリーされており、気象条件にもよるがハイペースも予想される。 スタート時刻は1組が17時30分、2組が18時10分、3組が18時50分、4組が19時30分。11月の伊勢路を目指して最後まで目が離せない。

全日本大学駅伝関東選考会の最終組出場者

東海大  花岡寿哉(3年)  兵藤ジュダ(3年) 東洋大  梅崎蓮(4年)   小林亮太(4年) 順大   海老澤憲伸(4年) 玉目陸(1年) 帝京大  福島渉太(4年)  島田晃希(3年) 早大   山口智規(3年)  工藤慎作(2年) 中央学大 堀田晟礼(4年)  吉田礼志(4年) 日大   安藤風羽(4年)  シャドラック・キップケメイ(2年) 日体大  平島龍斗(3年)  山崎丞(3年) 明大   吉川響(3年)   堀颯介(3年) 法大   武田和馬(4年)  野田晶斗(2年) [adinserter block="4"] 駿河台大 スティーブン・レマイヤン(2年)  東泉大河(3年) 山梨学大 ジェームス・ムトゥク(3年)  和田瑛登(2年) 麗澤大  工藤大和(4年)  デイビッド・シュンゲヤネイヤイ(3年) 専大   ダンカン・マイナ(1年)  新井友裕(3年) 東農大  原田洋輔(3年)  深堀優(3年) 国士大  ピーター・カマウ(4年)  生駒直幸(3年) 神奈川大 宮本陽叶(3年)  新妻玲旺(2年) 立教大  稲塚大祐(4年)  馬場賢人(3年) 亜大   水﨑隼(3年)   ジョンソン・モゲニ(2年) 流経大  長谷川瑠(4年)  ボニフェス・ムテチ(2年)  

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

NEWS 100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

2025.04.30

100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]

NEWS 9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

2025.04.30

9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]

NEWS 新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

2025.04.30

新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]

NEWS 中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

2025.04.30

中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業後 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top