HOME 駅伝

2024.05.22

長距離・鬼塚翔太が5月末でメイクスを退社 4月から母校東海大を拠点にトレーニング「一層身を引き締めて」
長距離・鬼塚翔太が5月末でメイクスを退社 4月から母校東海大を拠点にトレーニング「一層身を引き締めて」

24年GGのべおかに出場した鬼塚翔太

男子長距離の鬼塚翔太(メイクス)が、5月末でメイクスを退社することを自身のSNSで明かした。

鬼塚は長崎県出身。福岡・大牟田高では2年でインターハイ5000mに入賞したほか、世界ジュニア選手権、世界クロスカントリー選手権に日本代表として出場を果たした。東海大では1年目から学生駅伝で活躍。17年には日本選手権クロスカントリーを制し、同年は5000m、10000mで自己記録も更新している。大学3年の箱根駅伝では1区を務め区間6位。チームは総合初優勝も果たした。

大学卒業後は横浜DeNA(現・DeNA)に入社したが、翌年にはNTT西日本に移籍。22年4月に創部されたばかりのメイクスに1期生として加入していた。

広告の下にコンテンツが続きます

鬼塚はSNSで「4月から東海大学に拠点を移し、トレーニングを行っています。それにあたって、5月末をもってメイクスを離れる事になりました。創部という貴重な経験に立ち会えた事、様々なサポートを頂いた事、心から感謝しています」とコメントしている。今後については明らかにしていないが、「新しい環境でトレーニングできることに再び感謝しながら、より一層身を引き締めてやっていきたいと思います」とし、6月の日体大記録会では新しい所属で出場する予定だという。

男子長距離の鬼塚翔太(メイクス)が、5月末でメイクスを退社することを自身のSNSで明かした。 鬼塚は長崎県出身。福岡・大牟田高では2年でインターハイ5000mに入賞したほか、世界ジュニア選手権、世界クロスカントリー選手権に日本代表として出場を果たした。東海大では1年目から学生駅伝で活躍。17年には日本選手権クロスカントリーを制し、同年は5000m、10000mで自己記録も更新している。大学3年の箱根駅伝では1区を務め区間6位。チームは総合初優勝も果たした。 大学卒業後は横浜DeNA(現・DeNA)に入社したが、翌年にはNTT西日本に移籍。22年4月に創部されたばかりのメイクスに1期生として加入していた。 鬼塚はSNSで「4月から東海大学に拠点を移し、トレーニングを行っています。それにあたって、5月末をもってメイクスを離れる事になりました。創部という貴重な経験に立ち会えた事、様々なサポートを頂いた事、心から感謝しています」とコメントしている。今後については明らかにしていないが、「新しい環境でトレーニングできることに再び感謝しながら、より一層身を引き締めてやっていきたいと思います」とし、6月の日体大記録会では新しい所属で出場する予定だという。

SNSでメイクス退社を報告した鬼塚翔太

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.12

國學院大がライフネット生命とスポンサーシップ契約「箱根路で最高の景色を見せられるよう邁進」

ライフネット生命保険株式会社は12月12日、昨年から結んでいる國學院大陸上競技部とのスポンサーシップ契約を延長したと発表した。 2008年に開業したライフネット生命は、オンライン生保のリーディングカンパニーとして知られる […]

NEWS 全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力  14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

2025.12.12

全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力 14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

2025.12.12

京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

2025.12.12

豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

12月11日、豪州シドニーで、ニューサウスウェールズ州10000m競歩選手権が行われ、I.ビークロフト(豪州)が38分02秒68のU20世界新記録をマークした。 ビークロフトは2007年生まれの18歳。競歩選手だった父の […]

NEWS 箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

2025.12.12

箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 例年の合同による囲み取材形式から急遽、記者会見方式への変更。前田康弘監督は「今年は今のところ16人全員が元気で良い […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top