◇第103回関東インカレ(5月9~12日/東京・国立競技場)4日目
関東インカレの4日目が行われ、男子2部ハーフマラソンはカマウ・パトリック(上武大3)が1時間2分58秒で優勝。高山豪起(國學院大3)が1時間3分14秒で日本人2番手の3位に入った。
「日本人1位を狙っていました」と高山は、青学大の太田蒼生(4年)を終始マークしながら集団でレースを進める。先頭が激しく入れ替わり、ペースのアップダウンを繰り返す展開だったが、狙いは「しっかりとためてためて」。
15km手前で太田が仕掛けて8人の先頭集団が崩れても、高山は冷静に距離を詰める。カマウ・パトリック(上武大3)との三つ巴に持ち込んだ。そして、「ラスト勝負では分がない。ロングスパートで仕掛けて狙おう」と思い切って前に出た。太田、カマウに追いつかれて実らなかったが、「終始余裕を持っていて、付け入る隙がない」と感じた太田に対して、それでも最後まで貪欲に勝ちに行く姿勢を示した。
3月の日本学生ハーフでは14位。同期の青木瑠郁の優勝が「刺激になったけど、悔しかった」。この大会に向けては「練習量を増やして」臨み、見事に表彰台の一角を占める力走。「今まで、こういった勝負のレースでは結果を出したことがなかったので、うれしいです」と高山は笑顔を見せた。
國學院大は辻原輝(2年)も1時間4分17秒で7位に食い込み、ダブル入賞。「平林さん(清澄、4年)の下を固めるのが自分たちの代の役割」と語る高山は、「チームの勢いを加速させることができたと思います」と胸を張った。
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