HOME 海外

2024.04.21

カツバーグが84m38!男子ハンマー投で世界歴代9位の快投 ベドナレク9秒91、リンジーが好調テボゴ下す19秒71/WAコンチネンタルツアー
カツバーグが84m38!男子ハンマー投で世界歴代9位の快投 ベドナレク9秒91、リンジーが好調テボゴ下す19秒71/WAコンチネンタルツアー

男子ハンマー投のカツバーグ(カナダ)。写真は23年ブダペスト世界陸上

4月20日、ケニアで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのキプケイノ・クラシックが開催され、男子ハンマー投ではブダペスト世界選手権金メダルのE.カツバーグ(カナダ)が世界歴代9位の84m38で優勝した。

現在22歳のカツバーグは昨年のブダペスト世界選手権で81m25の当時の自己ベストを投げ、この種目での史上最年少の世界選手権金メダリストとなった。今大会はシーズン初戦で、自己記録を3m以上更新した。なお、室伏広治が持つ世界歴代4位の日本記録は84m86で、48㎝に迫った。

男子100mは追い風2.2mの参考記録となったが、東京五輪200m銀メダルのK.ベドナレク(米国)が9秒91で優勝。E.マタディ(リベリア)が9秒99で2位に続いた。

広告の下にコンテンツが続きます

男子200m(-1.5)は接戦で、C.リンジー(米国)が19秒71の自己新V。ブダペスト世界選手権100m銀メダル・200m銅メダルのL.テボゴ(ボツワナ)が同タイム2位となった。このタイムは今季世界最高で2人が今季のリストトップに立っている。

女子800mはブダペスト世界選手権金メダルのメリー・モラー(ケニア)が1分57秒96で快勝。男子1500mはR.K.チェルイヨット(ケニア)が今季世界最高の3分31秒96で制した。

4月20日、ケニアで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのキプケイノ・クラシックが開催され、男子ハンマー投ではブダペスト世界選手権金メダルのE.カツバーグ(カナダ)が世界歴代9位の84m38で優勝した。 現在22歳のカツバーグは昨年のブダペスト世界選手権で81m25の当時の自己ベストを投げ、この種目での史上最年少の世界選手権金メダリストとなった。今大会はシーズン初戦で、自己記録を3m以上更新した。なお、室伏広治が持つ世界歴代4位の日本記録は84m86で、48㎝に迫った。 男子100mは追い風2.2mの参考記録となったが、東京五輪200m銀メダルのK.ベドナレク(米国)が9秒91で優勝。E.マタディ(リベリア)が9秒99で2位に続いた。 男子200m(-1.5)は接戦で、C.リンジー(米国)が19秒71の自己新V。ブダペスト世界選手権100m銀メダル・200m銅メダルのL.テボゴ(ボツワナ)が同タイム2位となった。このタイムは今季世界最高で2人が今季のリストトップに立っている。 女子800mはブダペスト世界選手権金メダルのメリー・モラー(ケニア)が1分57秒96で快勝。男子1500mはR.K.チェルイヨット(ケニア)が今季世界最高の3分31秒96で制した。

【動画】室伏広治の記録にあと48㎝!カツバーグが世界歴代9位の快投!

https://twitter.com/WorldAthletics/status/1781704306921537940

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

NEWS 古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

2025.11.27

古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]

NEWS 岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

2025.11.27

岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top