2024.04.21
4月20日、ケニアで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのキプケイノ・クラシックが開催され、男子ハンマー投ではブダペスト世界選手権金メダルのE.カツバーグ(カナダ)が世界歴代9位の84m38で優勝した。
現在22歳のカツバーグは昨年のブダペスト世界選手権で81m25の当時の自己ベストを投げ、この種目での史上最年少の世界選手権金メダリストとなった。今大会はシーズン初戦で、自己記録を3m以上更新した。なお、室伏広治が持つ世界歴代4位の日本記録は84m86で、48㎝に迫った。
男子100mは追い風2.2mの参考記録となったが、東京五輪200m銀メダルのK.ベドナレク(米国)が9秒91で優勝。E.マタディ(リベリア)が9秒99で2位に続いた。
男子200m(-1.5)は接戦で、C.リンジー(米国)が19秒71の自己新V。ブダペスト世界選手権100m銀メダル・200m銅メダルのL.テボゴ(ボツワナ)が同タイム2位となった。このタイムは今季世界最高で2人が今季のリストトップに立っている。
女子800mはブダペスト世界選手権金メダルのメリー・モラー(ケニア)が1分57秒96で快勝。男子1500mはR.K.チェルイヨット(ケニア)が今季世界最高の3分31秒96で制した。
【動画】室伏広治の記録にあと48㎝!カツバーグが世界歴代9位の快投!
https://twitter.com/WorldAthletics/status/1781704306921537940RECOMMENDED おすすめの記事
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