2024.04.01
三菱重工マラソン部は4月1日、杉彩文海と守屋和希の入部を発表した。
杉は佐賀・鳥栖工高出身で、3年連続で全国高校駅伝に出走。明大では3年時に箱根駅伝7区で区間賞を獲得すると、4年時は関東インカレ1部ハーフマラソン4位と力をつけ、今年の箱根駅伝は3区で力走を見せた。
守屋は兵庫・県西宮高から関学大に進み、大学では全日本大学駅伝に4年連続で出走。2年時から3年連続で最長19.7kmの最終8区を走り、4年生だった昨年は区間8位と好走している。出雲駅伝でも3年時に1区4位でつないだ。
三菱重工は1982年に三菱重工長崎駅伝部として創部。88年にマラソン部に改称し、2018年アジア大会マラソンで金メダルを獲得した井上大仁や昨年のブダペスト世界選手権代表の山下一貴が所属する。ニューイヤー駅伝には1995年に初めて出場を果たし、今年度まで28回出場。19年には準優勝を飾っている(当時のチーム名はMHPS)。
4月1日から14年仁川アジア大会マラソン銀メダルの松村康平監督、黒木純総監督の新体制となり、これまでと同様にニューイヤー駅伝優勝、マラソン、トラックでの世界大会出場を目指していく。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.05
2025.07.02
HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!
-
2025.07.05
-
2025.07.01
-
2025.07.04
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.06
男子三段跳は山下航平が6年ぶりの王座奪還 開催国枠設定記録に到達の16m67で世界陸上出場に望み/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子三段跳は16年リオ五輪代表の山下航平(ANA)が16m67(+0.4)を跳び、19年以来6年ぶ […]
2025.07.06
鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日3日目(7月6日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目は男子200m決勝。3連覇を目指す鵜澤飛 […]
2025.07.06
34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投の新井涼平(スズキ)が“最後の日本選手権”を74m71の8位で終えた。 広告の下にコンテ […]
2025.07.06
男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mは桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広告の […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会