◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)1日目
ブダペスト世界陸上1日目のモーニングセッションが行われ、男子3000m障害予選3組に出場した三浦龍司(順大)が8分18秒73で4着に食い込み、決勝に進出。1組5着だった青木涼真(Honda)と合わせて、この種目では日本初の複数での決勝進出となった。
6月9日のダイヤモンドリーグ・パリ大会で8分09秒91の日本新をマークしている三浦。そのレースで7分52秒11の世界新記録を樹立したラメチャ・ギルマ(エチオピア)をマークするようにレースを進める。
中盤から冷静に順位を上げ、ラスト1周を4番手で通過。その順位を最後までキープしてフィニッシュした。
2021年東京五輪は7位入賞を果たしたが、昨年のオレゴン世界選手権は予選で敗退。その雪辱として決勝進出を目標に掲げていたが、見事に達成した。
1組で5着に入った青木涼真(Honda)に続いて、決勝進出を果たした。
決勝は8月22日午後9時42分(日本時間23日午前4時42分)に行われる。
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