2023.06.17
◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(6月17日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)
第55回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が行われ、4組は東京国際大の留学生アモス・ベット(1年)がただ1人27分台となる27分59秒45でトップとなった。
ジェームス・ムトゥク(山梨学大2)が28分01秒56で続いたが、その他の留学生やエースたちを抑えて圧巻の走りを見せたのが東農大スーパールーキーの前田和摩。初10000mとは思えない堂々たる走りで、28分03秒51をマークして日本人トップの3着に入った。この記録はU20日本歴代2位。日本人2番手は7着の石原翔太郎(東海大4)だった。
前田は兵庫・報徳学園高卒。昨年のインターハイ5000m日本人トップの4位で、関東インカレの2部男子5000mでは鶴川正也(青学大)に次いで日本人2番手(4位/13分57秒25)に食い込んでいる。
中央学大のエース・吉田礼志(3年)はアクシデントがあり、インフィールドに複数回入ったことによりフィニッシュ後に失格となった。
全日本大学駅伝は11月5日、愛知県名古屋市~三重県伊勢市で行われる。
男子10000mU20日本歴代5傑をチェック
27.59.32 大野龍二(旭化成) 2004年 28.03.51 前田和摩(東農大) 2023年 28.03.90 吉居大和(中大) 2021年 28.05.91 石原翔太郎(東海大) 2021年 28.06.27 吉居駿恭(中大) 2022年
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.07
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.13
箱根駅伝V奪還狙う駒大 藤田敦史監督「100回大会の悔しさ晴らしたい」選手層に課題も手応えあり
第101回箱根駅伝に出場する駒大がオンラインで記者会見を開き、藤田敦史監督、大八木弘明総監督、選手が登壇、報道陣の取材に応じた。 藤田監督は「前回は出雲駅伝、全日本大学駅伝を制した状態で迎え、青山学院に負けて準優勝でした […]
2024.12.13
國學院大エースの平林清澄「どの区間でもエースとしての走りをする」最後の箱根駅伝「監督を大号泣させたい」
第101回箱根駅伝に出場する國學院大が12月13日、東京の渋谷キャンパスで壮行会が開かれ、前田康弘監督と選手たちが登壇。壮行会後に主将の平林清澄(4年)が報道陣の合同取材に応じた。 2冠を獲得しているだけに、壮行会にはフ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会