HOME 海外

2023.05.22

100mHカマチョ・クインが追い風参考で12秒17 コールマン100m9秒78w、ライルズ0.02秒差の2位/ WAコンチネンタルツアー
100mHカマチョ・クインが追い風参考で12秒17 コールマン100m9秒78w、ライルズ0.02秒差の2位/ WAコンチネンタルツアー

カマチョ・クイン(プエルトリコ)

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのUSATFバミューダグランプリが5月21日、デボンジャー(バミューダ諸島)で開催され、女子100mハードルでは東京五輪金メダルのJ.カマチョ・クイン(プエルトリコ)が追い風参考ながら12秒17(+3.5)で優勝した。追い風参考を含めた記録のなかでは、昨年のオレゴン世界選手権でT.アムサン(ナイジェリア)がマークした世界記録(12秒06)に次ぐ2番目の好記録だった。

男子100mは追い風4.4mの中レースが行われ、19年ドーハ世界選手権金メダルのC.コールマン(米国)が9秒78で勝利。世界選手権200m2連覇中のN.ライルズ(米国)が9秒80で2位、A.ブレイク(ジャマイカ)が9秒87と、追い風参考記録ながらハイレベルの接戦となった。

男子400mは19年ドーハ世界選手権、21年東京五輪でいずれも金メダルのS.ガーディナー(バハマ)が約11ヵ月ぶりにこの種目に出場し、44秒42で快勝。女子100mはT.デイヴィス(米国)が10秒91(+2.0)で、女子走幅跳はT.ディヴィス・ウッドホール(米国)が追い風参考ながら7m11(+2.1)でそれぞれ優勝した。

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのUSATFバミューダグランプリが5月21日、デボンジャー(バミューダ諸島)で開催され、女子100mハードルでは東京五輪金メダルのJ.カマチョ・クイン(プエルトリコ)が追い風参考ながら12秒17(+3.5)で優勝した。追い風参考を含めた記録のなかでは、昨年のオレゴン世界選手権でT.アムサン(ナイジェリア)がマークした世界記録(12秒06)に次ぐ2番目の好記録だった。 男子100mは追い風4.4mの中レースが行われ、19年ドーハ世界選手権金メダルのC.コールマン(米国)が9秒78で勝利。世界選手権200m2連覇中のN.ライルズ(米国)が9秒80で2位、A.ブレイク(ジャマイカ)が9秒87と、追い風参考記録ながらハイレベルの接戦となった。 男子400mは19年ドーハ世界選手権、21年東京五輪でいずれも金メダルのS.ガーディナー(バハマ)が約11ヵ月ぶりにこの種目に出場し、44秒42で快勝。女子100mはT.デイヴィス(米国)が10秒91(+2.0)で、女子走幅跳はT.ディヴィス・ウッドホール(米国)が追い風参考ながら7m11(+2.1)でそれぞれ優勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.10.09

全27チームのエントリー発表 駒大、青学大、國學院大は順当 中大は吉居駿恭と溜池一太を登録/全日本大学駅伝

第56回全日本大学駅伝のチームエントリーが10月9日正午に締め切られ、大会事務局が全27チームのエントリー選手を発表した。 今季の「3強」と目される3校が優勝争いの軸で、5連覇が懸かる駒大、学生駅伝3冠を狙う青学大、初優 […]

NEWS 國學院大は初Vへ平林清澄と山本歩夢が順当にエントリー!! 青木瑠郁、高山豪起ら3年生6人登録/全日本大学駅伝

2024.10.09

國學院大は初Vへ平林清澄と山本歩夢が順当にエントリー!! 青木瑠郁、高山豪起ら3年生6人登録/全日本大学駅伝

第56回全日本大学駅伝のチームエントリーが10月9日正午に締め切られ、大会事務局が各校のエントリー選手を発表した。國學院大はともに4年生で、エースの平林清澄、前回2区を担った山本歩夢が順当にエントリーされた。 4年生は平 […]

NEWS 青学大は太田蒼生、黒田朝日、鶴川正也の強力布陣! 主将・田中悠登、1年生4人もエントリー/全日本大学駅伝

2024.10.09

青学大は太田蒼生、黒田朝日、鶴川正也の強力布陣! 主将・田中悠登、1年生4人もエントリー/全日本大学駅伝

第56回全日本大学駅伝のチームエントリーが10月9日正午に締め切られ、大会事務局が各校のエントリー選手を発表した。青学大はエースの太田蒼生(4年)や日本選手権5000m4位の鶴川正也(同)、10000m27分台の黒田朝日 […]

NEWS V5狙う駒大は篠原倖太朗、佐藤圭汰がエントリー! 伊藤蒼唯、山川拓馬、桑田駿介も順当に登録/全日本大学駅伝

2024.10.09

V5狙う駒大は篠原倖太朗、佐藤圭汰がエントリー! 伊藤蒼唯、山川拓馬、桑田駿介も順当に登録/全日本大学駅伝

第56回全日本大学駅伝のチームエントリーが10月9日正午に締め切られ、大会事務局が各校のエントリー選手を発表した。5連覇が懸かる駒大は主将の篠原倖太朗(4年)と佐藤圭汰(3年)の2人が順当に登録された。 長くレースから離 […]

NEWS 【男子走高跳】畝地雄大(鹿児島南2)2m15=高2歴代8位タイ

2024.10.08

【男子走高跳】畝地雄大(鹿児島南2)2m15=高2歴代8位タイ

10月4日~6日に行われた九州高校新人(大分・レゾナックドーム大分)の最終日、男子走高跳で畝地雄大(鹿児島南2)が高2歴代8位タイ、大会新、鹿児島県高校新の2m15をクリアして優勝した。 畝地のこれまでの自己ベストは9月 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年10月号 (9月13日発売)

2024年10月号 (9月13日発売)

●Paris 2024 Review
●別冊付録/学生駅伝ガイド 2024 秋
●福井全中Review
●東京世界選手権まであと1年
●落合晃の挑戦

page top