2026.07.19
ダイヤモンドリーグ(DL)第11戦のノヴナ・ロンドン陸上大会は7月18日、英国・ロンドンで開催され、男子1マイルでは、ブダペスト世界選手権1500m金メダリストのJ.カー(英国)が3分42秒66の世界新記録で優勝した。
パリ五輪1500m銅メダルのY.ヌグーセ(米国)が3分45秒69で2位に続いたが、カーが3秒近い差をつけて27年ぶりの世界記録更新となった。従来の世界記録はH.エルゲルージ(モロッコ)の3分43秒13(1999年)。
カーは現在28歳。1500mで東京五輪で銅メダル、パリ五輪で銀メダルを獲得。昨年の東京世界選手権では1500m決勝でケガのアクシデントがありながらもフィニッシュ(4分11秒23で14位)してファンサービスにも対応し、後に世界陸連(WA)のフェアプレー賞にもノミネートされた。
「すばらしい仲間に恵まれ努力を続けられたから、3分42秒台が出せる自信はあった。最後は危うかったが、なんとかたどり着けた。偉大な先人に続く英国アスリートとして自分が競技で足跡を残すのなら、こういったパフォーマンスができなければならない」とコメントした。
男子400mハードルは世界記録保持者K.ワルホルム(ノルウェー)が今季世界最高の46秒61で大会新V。今季DLでの初勝利で、17年以来10年連続でのDL優勝となった。
女子円盤投ではC.ジャクソン(米国)が71m72のDL新で、自己記録を更新してDL初勝利。男子110mハードルは世界記録保持者のJ.サープ(米国)が12秒89(+0.3)で快勝した。男子100m(-0.7)ではK.アジャイー(ナイジェリア)が9秒84の自己タイで制覇。東京世界選手権金メダルのO.セヴィル(ジャマイカ)が9秒87で2位となった。
女子200mはパリ五輪100m金のJ.アルフレッド(セントルシア)が21秒66(+0.1)の大会記録で100mを含んで今季DL4勝目。女子走高跳は東京五輪金メダルのN.オリスラガース(豪州)が2m01で制し、世界記録保持者Y.マフチフ(ウクライナ)は同記録ながら2位となった。女子800mではパリ五輪金のK.ホジキンソン(英国)が1分56秒21で地元で優勝を飾った。
男子棒高跳はS.ケンドリックス(米国)が5m95で5年ぶりのDL優勝。世界記録ホルダーのA.デュプランティス(スウェーデン)は同じく5m95をクリアしていたが、脚のケガのため途中棄権し、試技数差で2位となった。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.07.19
編集部コラム「3大会連続3回目」
2026.07.19
【男子300mH】後藤大樹(洛南高2京都)35秒29=高校歴代2位
2026.07.19
佐藤風雅が100mと200mでともに自己新! 約2時間の間に1日2レース
-
2026.07.19
-
2026.07.19
-
2026.07.19
-
2026.07.18
-
2026.07.18
-
2026.07.17
Latest articles 最新の記事
2026.07.19
編集部コラム「3大会連続3回目」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2026.07.19
【男子300mH】後藤大樹(洛南高2京都)35秒29=高校歴代2位
京都府高校記録会は7月19日、京都市のたけびしスタジアム京都で行われ、男子300mハードルで後藤大樹(洛南高2京都)が高校歴代2位、日本歴代4位の35秒29をマークした。 後藤は400mハードルで48秒09のU20日本記 […]
2026.07.19
佐藤風雅が100mと200mでともに自己新! 約2時間の間に1日2レース
国民スポーツ大会栃木県予選会第2日は7月19日、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで行われ、400mを本職とする佐藤風雅(ミズノ)が100mと200mでともに自己新記録をマークした。 11時55分スタートの100m […]
2026.07.19
クレイ・アーロン竜波が800m2位 やり投・清川裕哉は2位 男子5000mに鈴木芽吹ら出場/WAコンチネンタルツアー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズの「ナイトオブアスレチックス」は7月18日、ベルギーのヒュースデン=ゾルダーで行われ、男子800mでクレイ・アーロン竜波が1分45秒11で2位に入った。 男子5000mA組で […]
2026.07.19
カーが1マイル3分42秒66の世界新記録! ワルホルムは10年連続優勝/DLロンドン
ダイヤモンドリーグ(DL)第11戦のノヴナ・ロンドン陸上大会は7月18日、英国・ロンドンで開催され、男子1マイルでは、ブダペスト世界選手権1500m金メダリストのJ.カー(英国)が3分42秒66の世界新記録で優勝した。 […]
Latest Issue
最新号
2026年8月号 (7月14日発売)
別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧