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2026.06.12

日本気圧バルク工業の新たなサービス 「トレーラーO2Room®」この夏レンタル開始、予約受付中!!
日本気圧バルク工業の新たなサービス 「トレーラーO2Room®」この夏レンタル開始、予約受付中!!

酸素の力でスポーツ界や医療・福祉分野を支える日本気圧バルク工業。天野英紀社長が率いる同社はこの夏、「トレーラーO2Room®」のレンタルを開始する

酸素ルーム業界の先駆者として、四半世紀以上にわたって「気圧」と「健康」の可能性を追求し続けてきた日本気圧バルク工業株式会社(本社:静岡県静岡市)。代表取締役の天野英紀社長は、妥協のないものづくりと、徹底したエビデンスへのこだわりをモットーに、スポーツ界や医療・福祉分野に新たな風を吹き込み続けている。

酸素ルーム業界の先駆者としての理念とモットー

日本気圧バルク工業の歩みは、前身の羽毛販売会社時代の1980年代後半に酸素関連機器の販売を開始したことに始まる。そして1995年、世界で初めて〝部屋型〟の酸素ルームを開発した。

同社のものづくりの根幹には、「安心・安全」と「確かな効果」の両立がある。天野英紀社長は「民生用の健康機器は、子どもから高齢者まで誰もが安心して使える製品でなければなりません」と断言する。酸素に関わる事業を開始して30年以上、一度も事故がなく、大きな故障もゼロという実績が、その信念を裏づける。

今や多くのメーカーが市場に参入する中、同社が圧倒的な信頼を得ている理由は、企画・設計から製造まで、すべて自社で一貫して行う「自社開発・自社生産」にもある。自社で資材を調達し、熟練の職人が溶接や組み立てを行う。この体制は、製品への絶対的な自信と、細かな顧客ニーズへの対応力を生んでいる。

また、日本気圧バルク工業は客観的なエビデンス(科学的根拠)を重視し、それも顧客や利用者の信頼度をより高めている。京都大学や神戸大学といった大学や医療機関との共同研究を長年継続し、学会でも数多くの論文を発表。会社として、あるいは営業・販売を担う社員が「日本体力医学会」などの学会に所属し、常に最新の知見をアップデートする。「営業マンが売りたいがために口先だけでオーバートークをしてはいけません。自らが研究し、正しく理解した内容をお客様に伝えることが大切です」という天野社長の言葉に、同社の誠実な姿勢が凝縮されている。

第三の柱となる『トレーラーO2Room®』

日本気圧バルク工業はこの夏、新たなステージへと踏み出す。これまでは酸素ルーム普及のために2つの大きな柱があった。1つ目のトラックの荷台に酸素ルームを設置した「体験カー(デモカー)」は、本格販売を開始した1995年以前から導入され、多い時には20台(現在は12台)を配備。全国各地の接骨院やスポーツチームに「まず体験してもらう」場を提供してきた。

もう1つの柱の「日本気圧バルク工業アスリートセンター」は、2023年に静岡県島田市に開設された。ここでは最新の酸素ルームが常設され、多くのアスリートが合宿やコンディショニングのために訪れる。

そして今回、これら移動型と常設拠点の長所を融合させた、第三の柱となる『トレーラーO2Room®』が誕生した。この開発には、天野社長の「アスリートに、より本格的で高品質なトレーニング環境を直接届けたい」という強い思いが込められている。

『トレーラーO2Room®』は奥行き5.5m、高さ2.3m、幅2.2mという巨大なサイズを誇る。従来のトラック積載型よりも内部空間が圧倒的に広く、12名程度がゆったり入ることができる。同社の大型モデル「モスラタイプ」をそのまま移動可能にしたものだ。内部にはトレッドミルや固定式バイクを複数台設置することができ、気圧制御下での実戦的なトレーニングが可能となっている。

『トレーラーO2Room®』は日本気圧バルク工業の大型モデル「モスラ」をそのままトレーラーに載せたもの(左)。内部空間がとても広いため、シートを施した高気圧酸素ルーム(写真)でも12名程度でゆったり使え、シートのない低圧低酸素ルームはトレッドミルや固定式バイクを複数台入れることができる

ラインナップは3種類。1台目は、疲労回復やケガの早期回復に特化した「高気圧酸素ルーム」を搭載。2台目は、高地トレーニングをシミュレートする「低圧低酸素ルーム」を搭載し、希望があれば効果が可視化しやすいヘモグロビン数値測定器も併せてレンタルできる。そして3台目として、高気圧酸素と低圧低酸素の両方を1台で切り替えられる「2way酸素ルーム」搭載モデルも近々完成予定だ。

これらの『トレーラーO2Room®』は、この夏よりレンタルを開始する。1ヵ月単位の長期レンタルを想定し、費用は月額20~30万円程度になる見込みだという。
「これまでも体験カーで全国を回ってきましたが、トレーラーなら切り離して現地に置いてくることができます。牽引するので納品するには牽引免許が必要になりますが、私も最近、免許を取得しました」と天野社長は話し、自信をみなぎらせる。

「1ヵ月、2ヵ月というスパンでチームのグラウンドや拠点に設置し、じっくりと効果を実感していただく。例えば駅伝チームでも他の競技のチームでも、海外の高地合宿に行く費用や移動の負担を考えれば、非常に効率的で付加価値の高いサービスになると自負しています」

『トレーラーO2Room®』の内部にはエアコンが完備されているが、夏場の炎天下での使用を考慮し、上部を覆う大型のテントも付随する。これにより鉄製のタンクが直射日光で熱されるのを防ぎ、快適な室内環境を維持できる。

『O2Room®』がなぜこれほど支持されるのか

日本気圧バルク工業が提供する酸素ルーム『O2Room®』の最大のセールスポイントは、〝プロ仕様の性能〟を誰でも簡単に、かつ安全に扱える点にある。

スポーツ界、なかでも陸上の長距離界では多くの実業団や大学のチームが続々と採用し、最近ではプロ野球チームも導入を決めた。現場では過酷な使用に耐えつつ、確かなコンディショニング効果が求められる。そうしたトップアスリートのチームが採用するにもかかわらず、同社の製品は、家電製品と同じ100ボルトの電源で稼働する。その上、操作も極めてシンプルで、専門的な知識がなくてもタッチパネルで設定した気圧や酸素濃度を自動でキープできる。

「他社の低圧低酸素ルームには、真空ポンプを使って空気を抜く方式もありますが、これは万が一、電磁弁が故障してクローズした場合、室内が真空に近づき、人命に関わる事故につながる危険性があります。それに対して、当社の特許取得済みのブロアー方式は風の力で気圧をコントロールするため、物理的に危険な状態にはなり得ません」(天野社長)

この安全設計こそが、スポーツチームだけでなく、医療機関や公共施設、教育機関が安心して導入できる決定打となっている。さらに、天野社長が胸を張って「5年保証で販売しています」と話すように、導入から10年以上経っても現役で稼働し続けている個体ばかりであることも、製品の耐久性と完成度の高さを証明している。

天野社長は「より良い環境を提供して世界を目指すアスリートを支えたい」と話す

安心・安全を保ちつつ「結果を出せる設備」を追求

高気圧酸素に関して、日本気圧バルク工業は1.25~1.3気圧、酸素濃度35~40%の「軽度高気圧酸素」環境を推奨する。同社では1.5気圧や1.9気圧といった環境も徹底的に研究したが、気圧を上げすぎると赤血球が変形し、かえって血流を阻害するリスクが生じることを突き止めた。

「体に過度な負荷をかけず、かつ酸素の取り込み効率を最大化できる1.3気圧という数値が、民生用としてベストであるという結論に達しました」と天野社長。

この軽度高気圧酸素環境では、血中に溶け込む「溶存酸素」が増加する。これにより、毛細血管の隅々まで酸素が行き渡り、疲労回復、睡眠の質の向上、細胞の活性化などが期待できる。アスリートであれば、練習後のケアとして入ることで翌日のパフォーマンスが劇的に向上。また、ケガの治癒促進にもつながる。

一方で低圧低酸素は、自然界の高地環境を科学的に正しく再現する。市場にある多くの低酸素施設は、気圧は変えず酸素濃度のみを下げる「常圧低酸素」だが、天野社長は「それでは不十分です」と指摘する。

「富士山の五合目に行けば、酸素濃度だけでなく気圧そのものが下がっています。気圧が下がることで血管が拡張し、その状態で心臓がポンプとして働くことで、初めて心肺機能に適切な負荷がかかる。常圧のまま酸素だけを薄くしても、血管が広がっていないため、心臓にかかる負担が不自然になります」

陸上の長距離界を席巻するケニア、エチオピアをはじめとする東アフリカの選手たちは、生まれながらにして低気圧・低酸素環境の高地で暮らしている。
「彼らと対等に戦うには、少なくとも彼らと同じ環境でトレーニングを積まなければ勝ち目はありません。『低圧低酸素』こそが、科学的に正しい高地トレーニングなのです」と天野社長は力をこめて話す。

同社の低圧低酸素ルームでは標高3000m相当の環境まで再現可能。リアルな高地トレーニングをする場所に行く前の〝高地馴化〟用としても重宝されており、高地から戻った後、そのトレーニング効果をより長く持続するために使用されているケースもある。

「これらO2Room®の良さを、ぜひこの『トレーラーO2Room®』で体感していただきたいですね。月額20~30万円という料金設定は、チーム全員で利用することを考えれば、一人あたりのコストは決して高くありません。むしろ、移動時間や遠征費を大幅に削減し、日常の練習環境に世界基準を持ち込むことができる画期的な投資になるはずです」

全国各地に運ぶことができる『トレーラーO2Room®』。常設型と移動型を融合した設備で、より本格的で高品質な体験ができる

天野社長の言葉には、日本のスポーツ界全体の底上げを担うという気概があふれている。日本気圧バルク工業の新たなサービスは、世界を目指すアスリートの常識を塗り替え、さらなる飛躍を支える強力な翼となるだろう。

酸素の力でアスリートをサポート
日本気圧バルク工業株式会社 ホームページはこちらをクリック
〒422-8076 静岡県静岡市駿河区八幡3-20-3
TEL 054-283-9257

文/小野哲史、撮影/望月公雄

※この記事は『月刊陸上競技』2026年7月号に掲載しています

酸素ルーム業界の先駆者として、四半世紀以上にわたって「気圧」と「健康」の可能性を追求し続けてきた日本気圧バルク工業株式会社(本社:静岡県静岡市)。代表取締役の天野英紀社長は、妥協のないものづくりと、徹底したエビデンスへのこだわりをモットーに、スポーツ界や医療・福祉分野に新たな風を吹き込み続けている。酸素ルーム業界の先駆者としての理念とモットー日本気圧バルク工業の歩みは、前身の羽毛販売会社時代の1980年代後半に酸素関連機器の販売を開始したことに始まる。そして1995年、世界で初めて〝部屋型〟の酸素ルームを開発した。同社のものづくりの根幹には、「安心・安全」と「確かな効果」の両立がある。天野英紀社長は「民生用の健康機器は、子どもから高齢者まで誰もが安心して使える製品でなければなりません」と断言する。酸素に関わる事業を開始して30年以上、一度も事故がなく、大きな故障もゼロという実績が、その信念を裏づける。今や多くのメーカーが市場に参入する中、同社が圧倒的な信頼を得ている理由は、企画・設計から製造まで、すべて自社で一貫して行う「自社開発・自社生産」にもある。自社で資材を調達し、熟練の職人が溶接や組み立てを行う。この体制は、製品への絶対的な自信と、細かな顧客ニーズへの対応力を生んでいる。また、日本気圧バルク工業は客観的なエビデンス(科学的根拠)を重視し、それも顧客や利用者の信頼度をより高めている。京都大学や神戸大学といった大学や医療機関との共同研究を長年継続し、学会でも数多くの論文を発表。会社として、あるいは営業・販売を担う社員が「日本体力医学会」などの学会に所属し、常に最新の知見をアップデートする。「営業マンが売りたいがために口先だけでオーバートークをしてはいけません。自らが研究し、正しく理解した内容をお客様に伝えることが大切です」という天野社長の言葉に、同社の誠実な姿勢が凝縮されている。第三の柱となる『トレーラーO2Room®』日本気圧バルク工業はこの夏、新たなステージへと踏み出す。これまでは酸素ルーム普及のために2つの大きな柱があった。1つ目のトラックの荷台に酸素ルームを設置した「体験カー(デモカー)」は、本格販売を開始した1995年以前から導入され、多い時には20台(現在は12台)を配備。全国各地の接骨院やスポーツチームに「まず体験してもらう」場を提供してきた。もう1つの柱の「日本気圧バルク工業アスリートセンター」は、2023年に静岡県島田市に開設された。ここでは最新の酸素ルームが常設され、多くのアスリートが合宿やコンディショニングのために訪れる。そして今回、これら移動型と常設拠点の長所を融合させた、第三の柱となる『トレーラーO2Room®』が誕生した。この開発には、天野社長の「アスリートに、より本格的で高品質なトレーニング環境を直接届けたい」という強い思いが込められている。『トレーラーO2Room®』は奥行き5.5m、高さ2.3m、幅2.2mという巨大なサイズを誇る。従来のトラック積載型よりも内部空間が圧倒的に広く、12名程度がゆったり入ることができる。同社の大型モデル「モスラタイプ」をそのまま移動可能にしたものだ。内部にはトレッドミルや固定式バイクを複数台設置することができ、気圧制御下での実戦的なトレーニングが可能となっている。 [caption id="attachment_208907" align="alignnone" width="800"] 『トレーラーO2Room®』は日本気圧バルク工業の大型モデル「モスラ」をそのままトレーラーに載せたもの(左)。内部空間がとても広いため、シートを施した高気圧酸素ルーム(写真)でも12名程度でゆったり使え、シートのない低圧低酸素ルームはトレッドミルや固定式バイクを複数台入れることができる[/caption]ラインナップは3種類。1台目は、疲労回復やケガの早期回復に特化した「高気圧酸素ルーム」を搭載。2台目は、高地トレーニングをシミュレートする「低圧低酸素ルーム」を搭載し、希望があれば効果が可視化しやすいヘモグロビン数値測定器も併せてレンタルできる。そして3台目として、高気圧酸素と低圧低酸素の両方を1台で切り替えられる「2way酸素ルーム」搭載モデルも近々完成予定だ。これらの『トレーラーO2Room®』は、この夏よりレンタルを開始する。1ヵ月単位の長期レンタルを想定し、費用は月額20~30万円程度になる見込みだという。 「これまでも体験カーで全国を回ってきましたが、トレーラーなら切り離して現地に置いてくることができます。牽引するので納品するには牽引免許が必要になりますが、私も最近、免許を取得しました」と天野社長は話し、自信をみなぎらせる。「1ヵ月、2ヵ月というスパンでチームのグラウンドや拠点に設置し、じっくりと効果を実感していただく。例えば駅伝チームでも他の競技のチームでも、海外の高地合宿に行く費用や移動の負担を考えれば、非常に効率的で付加価値の高いサービスになると自負しています」『トレーラーO2Room®』の内部にはエアコンが完備されているが、夏場の炎天下での使用を考慮し、上部を覆う大型のテントも付随する。これにより鉄製のタンクが直射日光で熱されるのを防ぎ、快適な室内環境を維持できる。『O2Room®』がなぜこれほど支持されるのか日本気圧バルク工業が提供する酸素ルーム『O2Room®』の最大のセールスポイントは、〝プロ仕様の性能〟を誰でも簡単に、かつ安全に扱える点にある。スポーツ界、なかでも陸上の長距離界では多くの実業団や大学のチームが続々と採用し、最近ではプロ野球チームも導入を決めた。現場では過酷な使用に耐えつつ、確かなコンディショニング効果が求められる。そうしたトップアスリートのチームが採用するにもかかわらず、同社の製品は、家電製品と同じ100ボルトの電源で稼働する。その上、操作も極めてシンプルで、専門的な知識がなくてもタッチパネルで設定した気圧や酸素濃度を自動でキープできる。「他社の低圧低酸素ルームには、真空ポンプを使って空気を抜く方式もありますが、これは万が一、電磁弁が故障してクローズした場合、室内が真空に近づき、人命に関わる事故につながる危険性があります。それに対して、当社の特許取得済みのブロアー方式は風の力で気圧をコントロールするため、物理的に危険な状態にはなり得ません」(天野社長)この安全設計こそが、スポーツチームだけでなく、医療機関や公共施設、教育機関が安心して導入できる決定打となっている。さらに、天野社長が胸を張って「5年保証で販売しています」と話すように、導入から10年以上経っても現役で稼働し続けている個体ばかりであることも、製品の耐久性と完成度の高さを証明している。 [caption id="attachment_208898" align="alignnone" width="800"] 天野社長は「より良い環境を提供して世界を目指すアスリートを支えたい」と話す[/caption]安心・安全を保ちつつ「結果を出せる設備」を追求高気圧酸素に関して、日本気圧バルク工業は1.25~1.3気圧、酸素濃度35~40%の「軽度高気圧酸素」環境を推奨する。同社では1.5気圧や1.9気圧といった環境も徹底的に研究したが、気圧を上げすぎると赤血球が変形し、かえって血流を阻害するリスクが生じることを突き止めた。「体に過度な負荷をかけず、かつ酸素の取り込み効率を最大化できる1.3気圧という数値が、民生用としてベストであるという結論に達しました」と天野社長。この軽度高気圧酸素環境では、血中に溶け込む「溶存酸素」が増加する。これにより、毛細血管の隅々まで酸素が行き渡り、疲労回復、睡眠の質の向上、細胞の活性化などが期待できる。アスリートであれば、練習後のケアとして入ることで翌日のパフォーマンスが劇的に向上。また、ケガの治癒促進にもつながる。一方で低圧低酸素は、自然界の高地環境を科学的に正しく再現する。市場にある多くの低酸素施設は、気圧は変えず酸素濃度のみを下げる「常圧低酸素」だが、天野社長は「それでは不十分です」と指摘する。「富士山の五合目に行けば、酸素濃度だけでなく気圧そのものが下がっています。気圧が下がることで血管が拡張し、その状態で心臓がポンプとして働くことで、初めて心肺機能に適切な負荷がかかる。常圧のまま酸素だけを薄くしても、血管が広がっていないため、心臓にかかる負担が不自然になります」陸上の長距離界を席巻するケニア、エチオピアをはじめとする東アフリカの選手たちは、生まれながらにして低気圧・低酸素環境の高地で暮らしている。 「彼らと対等に戦うには、少なくとも彼らと同じ環境でトレーニングを積まなければ勝ち目はありません。『低圧低酸素』こそが、科学的に正しい高地トレーニングなのです」と天野社長は力をこめて話す。同社の低圧低酸素ルームでは標高3000m相当の環境まで再現可能。リアルな高地トレーニングをする場所に行く前の〝高地馴化〟用としても重宝されており、高地から戻った後、そのトレーニング効果をより長く持続するために使用されているケースもある。「これらO2Room®の良さを、ぜひこの『トレーラーO2Room®』で体感していただきたいですね。月額20~30万円という料金設定は、チーム全員で利用することを考えれば、一人あたりのコストは決して高くありません。むしろ、移動時間や遠征費を大幅に削減し、日常の練習環境に世界基準を持ち込むことができる画期的な投資になるはずです」 [caption id="attachment_208896" align="alignnone" width="800"] 全国各地に運ぶことができる『トレーラーO2Room®』。常設型と移動型を融合した設備で、より本格的で高品質な体験ができる[/caption]天野社長の言葉には、日本のスポーツ界全体の底上げを担うという気概があふれている。日本気圧バルク工業の新たなサービスは、世界を目指すアスリートの常識を塗り替え、さらなる飛躍を支える強力な翼となるだろう。酸素の力でアスリートをサポート 日本気圧バルク工業株式会社 ホームページはこちらをクリック 〒422-8076 静岡県静岡市駿河区八幡3-20-3 TEL 054-283-9257文/小野哲史、撮影/望月公雄※この記事は『月刊陸上競技』2026年7月号に掲載しています

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