HOME 高校

2025.10.27

各地で都道府県高校駅伝続々開催 週末の3連休は30都府県 11月4日に都道府県代表決定
各地で都道府県高校駅伝続々開催 週末の3連休は30都府県 11月4日に都道府県代表決定

昨年の全国高校駅伝男子第3中継所

年末の全国高校駅伝の出場権を懸けた高校駅伝都道府県大会が各地で行われている。

今週は、明日10月28日の長崎をはじめ、平日にも順次実施され、週末の3連休(11月1日~3日)には一気に30都府県で開催。11月4日の埼玉をもって都道府県大会が終了し、都道府県代表が決まる。

11月1日には京都、大阪、鳥取、熊本、鹿児島など10府県で実施。近年は11月第2週末だった三重もこの日に行われる。全国でも上位候補や実績のある学校が登場し、男子では洛南(京都)や九州学院(熊本)、日本海駅伝を制した鳥取城北(鳥取)がどんなレースをするか。

広告の下にコンテンツが続きます

女子も同じく強豪校が出てくる。特に大阪は薫英女学院、東大阪大敬愛という昨年の全国大会入賞校が激突。立命館宇治(京都)や神村学園(鹿児島)も注目だ。

翌11月2日は15県で行われる。なかでも注目は長野。昨年の都大路で優勝した男子・佐久長聖、女子・長野東が県代表を目指す。前回までの大町市から佐久市に会場が変わり、タイムも焦点。また、岡山、広島、福岡でも強豪が争う。

11月3日は5都県。兵庫は男女ともに実力校が激突する。各エースの走りも目が離せない。

今年の全国大会は昨年同様、都道府県代表に加え地区代表枠も設けられており、10月12日に終了済みの北海道を除く地区大会は、11月6日の東北から、11月23日の東海まで順次開催。各地区代表が決まり、全国大会の全出場校が出そろうことになる。

全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

なお、高校駅伝の区間と距離は、一部を除いて全国大会、都道府県大会、地区大会ともに共通。男子は7区間42.195km(1区10km、2区3km、3区8.1075km、4区8.0875km、5区3km、6区5km、7区5km)、女子は5区間21.0975km(1区6km、2区4.0975km、3区3km、4区3km、5区5km)で行われる。

<11月4日までの都道府県大会日程>
10月28日→長崎
10月30日→新潟
10月31日→沖縄
11月1日→群馬、三重、京都、大阪、奈良、和歌山、鳥取、大分、熊本、鹿児島
11月2日→栃木、長野、石川、福井、静岡、岐阜、滋賀、岡山、広島、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡
11月3日→東京、神奈川、愛知、兵庫、島根
11月4日→埼玉

■高校駅伝特集ページ
今年の高校駅伝日程はこちら

年末の全国高校駅伝の出場権を懸けた高校駅伝都道府県大会が各地で行われている。 今週は、明日10月28日の長崎をはじめ、平日にも順次実施され、週末の3連休(11月1日~3日)には一気に30都府県で開催。11月4日の埼玉をもって都道府県大会が終了し、都道府県代表が決まる。 11月1日には京都、大阪、鳥取、熊本、鹿児島など10府県で実施。近年は11月第2週末だった三重もこの日に行われる。全国でも上位候補や実績のある学校が登場し、男子では洛南(京都)や九州学院(熊本)、日本海駅伝を制した鳥取城北(鳥取)がどんなレースをするか。 女子も同じく強豪校が出てくる。特に大阪は薫英女学院、東大阪大敬愛という昨年の全国大会入賞校が激突。立命館宇治(京都)や神村学園(鹿児島)も注目だ。 翌11月2日は15県で行われる。なかでも注目は長野。昨年の都大路で優勝した男子・佐久長聖、女子・長野東が県代表を目指す。前回までの大町市から佐久市に会場が変わり、タイムも焦点。また、岡山、広島、福岡でも強豪が争う。 11月3日は5都県。兵庫は男女ともに実力校が激突する。各エースの走りも目が離せない。 今年の全国大会は昨年同様、都道府県代表に加え地区代表枠も設けられており、10月12日に終了済みの北海道を除く地区大会は、11月6日の東北から、11月23日の東海まで順次開催。各地区代表が決まり、全国大会の全出場校が出そろうことになる。 全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。 なお、高校駅伝の区間と距離は、一部を除いて全国大会、都道府県大会、地区大会ともに共通。男子は7区間42.195km(1区10km、2区3km、3区8.1075km、4区8.0875km、5区3km、6区5km、7区5km)、女子は5区間21.0975km(1区6km、2区4.0975km、3区3km、4区3km、5区5km)で行われる。 <11月4日までの都道府県大会日程> 10月28日→長崎 10月30日→新潟 10月31日→沖縄 11月1日→群馬、三重、京都、大阪、奈良、和歌山、鳥取、大分、熊本、鹿児島 11月2日→栃木、長野、石川、福井、静岡、岐阜、滋賀、岡山、広島、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡 11月3日→東京、神奈川、愛知、兵庫、島根 11月4日→埼玉 ■高校駅伝特集ページ 今年の高校駅伝日程はこちら

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.13

編集部コラム「あっという間の2025年」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

2025.12.13

早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 出雲駅伝、全日本大学駅伝で出走したルーキー・鈴木琉胤は「ハーフは走ったことがなくて、箱根でいきなりという不安はあります。 […]

NEWS 箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

2025.12.13

箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]

NEWS 連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
PR

2025.12.13

連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通

2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]

NEWS ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

2025.12.13

ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top