2025.05.19
5月17日、米国で世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのアディダス・アトランタシティゲームズが開催され、男子100mではA.シンビネ(南アフリカ)が追い風参考ながら9秒86(+2.3)で優勝した。
シンビネは現在31歳。2015年に自身初の9秒台をマークして以来、11年連続で9秒台で走っている。今季も4月の初戦から9秒90と10秒を切っている。5月11日の世界リレーでも南アフリカ4×100mリレー初優勝の原動力となった。
女子走幅跳では、今年の世界室内選手権チャンピオンのC.ブライアント(米国)が追い風参考の7m03(+2.4)でV。公認では6m93(+2.0)を跳んでいる。
男子200m直線は、23年ブダペスト世界選手権100m銅メダルのZ.ヒューズ(英国)が19秒55(+2.2)で優勝。200mの自己記録(19秒73)を上回る記録だった。男子200mハードル直線では、22年オレゴン世界選手権400mハードル金メダリストのA.ドス・サントス(ブラジル)が21秒85で快勝している。
女子150m直線は、F.オフィリ(ナイジェリア)が15秒85(+2.0)で、男子150m直線ではF.オマニャラ(ケニア)が14秒70(-1.1)でそれぞれ優勝した。
一方、パリ五輪男子100m金メダリストのN.ライルズ(米国)は150mに出場を予定していたが、足首のケガを理由に欠場した。
【動画】100mを制したシンビネ
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.17
女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得
-
2025.11.16
-
2025.11.10
-
2025.11.14
-
2025.11.16
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.17
長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す
日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]
2025.11.17
男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー
世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第4戦「クロス・インターナショナル・デ・ソリア」が11月16日、スペイン北部のソリアで開催され、男子(8km)はM.キプサング(ケニア)が23分10秒で優勝した。 キプサ […]
2025.11.17
女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得
女子砲丸投の五輪・世界選手権金メダリストの鞏立姣(中国)が現役を引退することがわかった。 鞏立姣は東京五輪で金メダルを獲得している36歳。世界選手権では2017年ロンドン、19年ドーハ大会で2連覇している。 18歳で初出 […]
2025.11.16
佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝
北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]
2025.11.16
高知男女V 高知農は県高校最高記録 山田が中盤独走 地区代表は宇和11年ぶり、女子の新居浜東は初の全国/四国高校駅伝
全国高校駅伝の地区代表を懸けた四国高校駅伝は11月16日、徳島県鳴門市の鳴門・大塚スポーツパーク周辺長距離走路で行われ、男女ともに高知勢が2連覇した。男子(7区間42.195km)は高知農が2時間6分22秒と、県大会でマ […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025