HOME 国内、日本代表、五輪
女子走幅跳日本記録保持者・秦澄美鈴 目標は決勝進出「自己ベストを狙っていきたい」/パリ五輪
女子走幅跳日本記録保持者・秦澄美鈴 目標は決勝進出「自己ベストを狙っていきたい」/パリ五輪

24年パリ五輪代表の秦澄美鈴

パリ五輪・陸上競技に向けて日本代表選手団が7月27日午前、出国前に羽田空港で会見を行い、意気込みを語った。

女子走幅跳に出場する秦澄美鈴(住友電工)は「緊張しています」と言いながらも「シーズン初めに比べて調子が上がっているので、試合が楽しみ」と明るい様子を見せた。

世界選手権は2022年オレゴン、23年ブダペストを経験しているが、オリンピックは初出場。「大舞台に意識を向け過ぎず、自分に集中することが大事」と語った。

広告の下にコンテンツが続きます

その中で目指すのは「決勝進出」と秦。2回の世界選手権ではできなかった予選を突破した上で、「決勝の舞台で自己ベストを狙っていけるように頑張りたい」と決意を口にした。

これまでの自己ベストは昨年7月のアジア選手権でマークした日本記録の6m97。7mが目前に迫っている。

初の大舞台に「緊張しています」と秦。「事前合宿地(セルジー)に入って、練習を積みながら試合で力が発揮できるように過ごせれば良いかなと思います」と話していた。

広告の下にコンテンツが続きます

パリ五輪の陸上競技は8月1日から11日まで行われる。

パリ五輪・陸上競技に向けて日本代表選手団が7月27日午前、出国前に羽田空港で会見を行い、意気込みを語った。 女子走幅跳に出場する秦澄美鈴(住友電工)は「緊張しています」と言いながらも「シーズン初めに比べて調子が上がっているので、試合が楽しみ」と明るい様子を見せた。 世界選手権は2022年オレゴン、23年ブダペストを経験しているが、オリンピックは初出場。「大舞台に意識を向け過ぎず、自分に集中することが大事」と語った。 その中で目指すのは「決勝進出」と秦。2回の世界選手権ではできなかった予選を突破した上で、「決勝の舞台で自己ベストを狙っていけるように頑張りたい」と決意を口にした。 これまでの自己ベストは昨年7月のアジア選手権でマークした日本記録の6m97。7mが目前に迫っている。 初の大舞台に「緊張しています」と秦。「事前合宿地(セルジー)に入って、練習を積みながら試合で力が発揮できるように過ごせれば良いかなと思います」と話していた。 パリ五輪の陸上競技は8月1日から11日まで行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.07

【男子1500m】近藤潤(BEAT AC/中3)3分55秒44=中学歴代10位タイ

第3回亀岡陸協ナイター記録会が9月6日、京都府亀岡市の亀岡運動公園陸上競技場で行われ、男子1500mでは近藤潤(BEAT AC/中3)が中学歴代10位タイの3分55秒44をマークした。 これまでの自己ベストは、8月上旬の […]

NEWS 女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新

2025.09.07

女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新

9月6日に行われた愛知県高校新人対校大会名古屋南北支部予選南女子ハンマー投で、河戸咲希(名古屋大谷2)が55m56を放った。自身が7月のインターハイで出した高2歴代3位(54m56)を更新した。 河戸は1投目に53m67 […]

NEWS 七種競技アナ・ホール「表彰台の頂点に立ちたい」世界記録は「最も難しいものの一つ」/東京世界陸上

2025.09.06

七種競技アナ・ホール「表彰台の頂点に立ちたい」世界記録は「最も難しいものの一つ」/東京世界陸上

女子七種競技で世界歴代2位タイの7032点を持つアナ・ホール(米国)が9月6日、都内で練習を公開し、本誌の単独取材に応じた。 早くから期待を集めてきたが、21年の東京五輪トライアルだった全米選手権で足首を痛めて途中棄権。 […]

NEWS 【女子棒高跳】大豆生田花音(樹徳高2)4m05=高校歴代6位タイ、高2歴代2位

2025.09.06

【女子棒高跳】大豆生田花音(樹徳高2)4m05=高校歴代6位タイ、高2歴代2位

第78回群馬県高校対抗大会が9月6日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で開幕し、女子棒高跳で大豆生田花音(樹徳2)が高校歴代6位タイ、高2歴代2位の4m05に成功して優勝した。 これまでの自己ベストは、3月下旬の群馬県室内 […]

NEWS 砲丸投ライアン・クルーザー 肘を痛め復活へ「逆境を乗り越えて誇りに思う」/東京世界陸上

2025.09.06

砲丸投ライアン・クルーザー 肘を痛め復活へ「逆境を乗り越えて誇りに思う」/東京世界陸上

男子砲丸投の世界記録保持者のライアン・クルーザー(米国)が9月6日、都内で練習を公開し、本誌の単独取材に応じた。 23m56の世界記録を持ち、五輪初の3連覇、世界選手権も2連覇中のクルーザー。だが、今季は肘のケガもあり、 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top