◇第25回アジア選手権(7月12日~16日/タイ・バンコク)2日目
アジア選手権の2日目午後セッションが行われ、女子100mハードルは寺田明日香(ジャパンクリエイト)が13秒13(-0.1)で銀、青木益未(七十七銀行)が13秒26で銅メダルを手にした。ジョシ・ヤラジ(インド)が13秒09で優勝した。
スタート前から天候が雨となるやいなや、直前には激しいスコールに。いったんレースが中断したが、降りしきる雨の中でレースは実施。加えて1回目のスタートで中国選手が不正スタートで失格なったことに抗議をしたことで、さらに時間を要した。
難しい条件の中で2回目のスタート。3レーンの寺田、6レーンの青木がリードしたが、この日午前の予選でただ1人の12秒台(12秒98/+0.8)を出していた5レーンのヤラジがその間を一気に突き抜けた。
0.04秒差で2位となった寺田は、「こっち(バンコク)に入ってすごく調子が悪かった」と言う。それでも、「できることをやるしかない」と気持ちを切り替え、「何があっても4台目まで行く」ことに集中して臨んだ。
体調面かトラックとの相性か、思ったようなタイムは出せなかった。ただ、ワールドランキングのポイントは着実に加算。3大会連続の世界陸上代表入りはほぼ間違いない。
「そこに合わせるためにやっていきたい。世界陸上は引っ張ってもらえると思っているけど、この状況では勝負できない。もうちょっと(ベースを)上げて、12秒7、12秒6で走りたいので、その準備をしたい」と語った。
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