HOME 国内、高校

2023.07.11

女子競歩・大山藍が2022アジアU18アスリリートオブザイヤー賞を受賞!
女子競歩・大山藍が2022アジアU18アスリリートオブザイヤー賞を受賞!

2023年U20選抜競歩に優勝した大山藍(鹿児島女高)

10日、タイ・バンコクにおいてアジア陸連の50周年記念式典が行われ、2022年のアジアU18アスリリートオブザイヤー賞に昨年のU20世界選手権女子10000m競歩銀メダリストの大山藍(鹿児島女高・鹿児島)が選ばれた。

大山は中学から長距離に取り組んだが、高校入学して間もなく脚の故障から競歩に転向。秋以降、一気に記録を伸ばすと、22年2月にはU20選抜競歩5㎞を制し、3月末に5000mで22分31秒74の高1最高をマークするなど、目覚ましい活躍を続けた。昨年の夏はインターハイの出場を回避して、コロンビアで行われたU20世界選手権10000m競歩で準優勝に輝いた。

秋にも国体やU16陸上で優勝した大山は、昨年末に日本陸連の新人賞も受賞している。

なお、シニアのアジアアスリートオブザイヤー賞は男子走高跳のM.E.バルシム(カタール)と女子砲丸投の鞏立コウ(中国)が受賞。U20は男女ともに三段跳で活躍したS.R.ティルマラン(インド)とS.ダブロノワ(ウズベキスタン)が選ばれた。

10日、タイ・バンコクにおいてアジア陸連の50周年記念式典が行われ、2022年のアジアU18アスリリートオブザイヤー賞に昨年のU20世界選手権女子10000m競歩銀メダリストの大山藍(鹿児島女高・鹿児島)が選ばれた。 大山は中学から長距離に取り組んだが、高校入学して間もなく脚の故障から競歩に転向。秋以降、一気に記録を伸ばすと、22年2月にはU20選抜競歩5㎞を制し、3月末に5000mで22分31秒74の高1最高をマークするなど、目覚ましい活躍を続けた。昨年の夏はインターハイの出場を回避して、コロンビアで行われたU20世界選手権10000m競歩で準優勝に輝いた。 秋にも国体やU16陸上で優勝した大山は、昨年末に日本陸連の新人賞も受賞している。 なお、シニアのアジアアスリートオブザイヤー賞は男子走高跳のM.E.バルシム(カタール)と女子砲丸投の鞏立コウ(中国)が受賞。U20は男女ともに三段跳で活躍したS.R.ティルマラン(インド)とS.ダブロノワ(ウズベキスタン)が選ばれた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.02

ケニア、インド、中国の長距離選手がドーピング違反により出場資格停止

アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は、4月中に複数の長距離選手に対し資格停止処分を科すことを発表した。いずれも禁止物質の使用が認められたため。 女子長距離の郭利亜(中国)はメチル […]

NEWS KIPRUNが環境に優しい新たなシューズを発表 接着剤不使用の「KIPX」はリサイクル可能な次世代アイテム
PR

2025.05.01

KIPRUNが環境に優しい新たなシューズを発表 接着剤不使用の「KIPX」はリサイクル可能な次世代アイテム

KIPRUNは4月上旬、フランス・パリで発表会を行い、新たなブランドロゴを発表するとともに、今後日本国内でも発売を予定している新モデルシューズを発表した。 競歩世界チャンピオンも愛用したシューズ 2021年にブランド初の […]

NEWS セイコーGGPトラック種目の海外選手を発表! 100mにパリ五輪4継金メダルブレーク、110mHに同7位ベネットら

2025.05.01

セイコーGGPトラック種目の海外選手を発表! 100mにパリ五輪4継金メダルブレーク、110mHに同7位ベネットら

日本陸連は5月1日、セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)の出場選手第10弾としてトラック種目の海外選手を発表した。 男子100mには昨年のパリ五輪男子4×100mリレーで金メダルのジェロー […]

NEWS 坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP

2025.05.01

坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP

5月1日、日本陸連はセイコーゴールデングランプリ(5月18日/東京・国立競技場)の欠場者を発表した。 日本人選手で欠場するのは、男子100mの坂井隆一郎(大阪ガス)、同200mの水久保漱至(宮崎県スポ協)、同400mの中 […]

NEWS アジア選手権男子400m中島佑気ジョセフが故障のため辞退 44秒台の佐藤風雅が代表入り

2025.05.01

アジア選手権男子400m中島佑気ジョセフが故障のため辞退 44秒台の佐藤風雅が代表入り

日本陸連は5月1日、韓国・クミで開催されるアジア選手権の代表選手の入れ替えを発表した。 男子400mで選出されていた中島佑気ジョセフ(富士通)が辞退。右ハムストリングスのケガのためとしている。中島は昨年のパリ五輪代表。4 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top