HOME 駅伝

2023.04.20

来春に新潟経営大が女子駅伝部設立 強化環境を整えて全日本大学女子駅伝や富士山女子駅伝出場目指す
来春に新潟経営大が女子駅伝部設立 強化環境を整えて全日本大学女子駅伝や富士山女子駅伝出場目指す

14年全中駅伝男子2位の小千谷中で監督を務めた山本仁士氏(右端)

新潟経営大(新潟県加茂市)が2024年春に女子駅伝部を立ち上げる。同年に行われる秋の全日本大学女子駅伝や、年末の全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)出場を目指すという。

同大学ではスポーツ活動にも力を入れており、男女のバスケットボール部や男子サッカー部が全国大会に出場している。これまで陸上競技部はなかったが、新たに長距離にも取り組もうと女子駅伝部を創設することになった。

監督は、2014年全国中学校駅伝男子で、2位の小千谷中(新潟)で指揮を執った山本仁士氏(48歳)。長年務めていた中学教員をこの春に退職して、新潟経営大経営情報学部スポーツマネジメント学科の准教授に就いた。

広告の下にコンテンツが続きます

今年度は山本監督がこれまでの教員生活で培ったネットワークを駆使して、新潟県内などを中心に選手を募るという。目標は10人。創部1年目となる来年度は、春からトラックシーズンに参戦し、例年夏に行われる全日本大学女子駅伝北信越地区選考会への出場を経て、本大会を狙っている。

同大学の強化指定部となることが決まっており、新たにトラックを建設するほか、選手寮も用意する。山本監督は「スポーツ栄養士やフィジカルコーチもいる学内の環境も生かして強化を進めていきたい」と話していた。

新潟経営大(新潟県加茂市)が2024年春に女子駅伝部を立ち上げる。同年に行われる秋の全日本大学女子駅伝や、年末の全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)出場を目指すという。 同大学ではスポーツ活動にも力を入れており、男女のバスケットボール部や男子サッカー部が全国大会に出場している。これまで陸上競技部はなかったが、新たに長距離にも取り組もうと女子駅伝部を創設することになった。 監督は、2014年全国中学校駅伝男子で、2位の小千谷中(新潟)で指揮を執った山本仁士氏(48歳)。長年務めていた中学教員をこの春に退職して、新潟経営大経営情報学部スポーツマネジメント学科の准教授に就いた。 今年度は山本監督がこれまでの教員生活で培ったネットワークを駆使して、新潟県内などを中心に選手を募るという。目標は10人。創部1年目となる来年度は、春からトラックシーズンに参戦し、例年夏に行われる全日本大学女子駅伝北信越地区選考会への出場を経て、本大会を狙っている。 同大学の強化指定部となることが決まっており、新たにトラックを建設するほか、選手寮も用意する。山本監督は「スポーツ栄養士やフィジカルコーチもいる学内の環境も生かして強化を進めていきたい」と話していた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]

NEWS 箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

2025.12.11

箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]

NEWS 青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top