2025.03.02
2月25日から3月1日にかけて、米国各地で日本の地区インカレに相当する、NCAA(全米大学体育協会)のカンファレンス室内選手権が開催された。
2月28日と3月1日の両日、インディアナ州のインディアナポリスで行われたBIG10室内選手権では、男子800mにペンシルベニア州立大の石井優吉とクレイ・アーロン竜波が出場。
クレイは1分49秒39の組5着で予選敗退となったが、石井は1分48秒22で突破。決勝も1分48秒80で6位に食い込んだ。
石井は2月21日の競技会で1分46秒41をマーク。この記録は今季の米国学生ランキング8位で、3月14日、15日に行われる全米学生室内選手権の出場権を手にした。
また、3月1日にテキサス州ラボックで行われたBIG12室内選手権の男子1000mでは樋口諒(カンザス大)が2分21秒51で4位に入賞。昨年、石井が樹立したショートトラックでの1000m日本記録(2分21秒99)を0.48秒更新した。
【画像】日本記録を樹立した樋口諒
Big12選手権 1000m 2:21.51 4th 日本記録&カンザス大記録
— 樋口 諒 (@ryo_higuchi_) March 1, 2025
ショートトラック日本新記録、そしてカンザス大記録!!!大舞台で自分の力を出し切ることができすごく嬉しいです。#RockChalk #Jayhawk #Big12TF#カンザス大学 #アメリカ陸上留学 https://t.co/gXCvg1thrt pic.twitter.com/JCHRrMPBuX
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