HOME 国内

2025.02.07

スズキ・安田共貴が現役引退 17年全日本大学駅伝Vメンバー
スズキ・安田共貴が現役引退 17年全日本大学駅伝Vメンバー

22年八王子ロングディスタンスに出場した安田共貴

スズキは2月7日、チームホームページで安田共貴が1月の大阪ハーフマラソンをもって現役を退いたことを発表した。

安田は福岡県出身の27歳。大牟田高時代から駅伝で全国大会に出場し、神奈川大に在籍していた2017年には全日本大学駅伝の優勝メンバーにも名を連ねた。箱根駅伝も18年の第94回大会で6区区間9位と力走している。

大学卒業後は九電工に入社し、23年3月の玉名ハーフでは自己新の1時間2分52秒で3位と好走。直後に退社した後、同年5月からはスズキに加入していた。

広告の下にコンテンツが続きます

今後は会社に残り、社業に専念するといい、「思い描いていた通りの競技結果を残すことはできませんでしたが、競技を通してたくさんの方に出会えたこと、チームメイトと目標に向けて切磋琢磨し合えたことは、かけがえのない経験となり私を成長させてくれました」とあいさつした。

スズキは2月7日、チームホームページで安田共貴が1月の大阪ハーフマラソンをもって現役を退いたことを発表した。 安田は福岡県出身の27歳。大牟田高時代から駅伝で全国大会に出場し、神奈川大に在籍していた2017年には全日本大学駅伝の優勝メンバーにも名を連ねた。箱根駅伝も18年の第94回大会で6区区間9位と力走している。 大学卒業後は九電工に入社し、23年3月の玉名ハーフでは自己新の1時間2分52秒で3位と好走。直後に退社した後、同年5月からはスズキに加入していた。 今後は会社に残り、社業に専念するといい、「思い描いていた通りの競技結果を残すことはできませんでしたが、競技を通してたくさんの方に出会えたこと、チームメイトと目標に向けて切磋琢磨し合えたことは、かけがえのない経験となり私を成長させてくれました」とあいさつした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

NEWS 世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

2025.11.26

世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]

NEWS パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

2025.11.26

パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]

NEWS 男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2025.11.26

男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top