HOME 国内、日本代表、五輪
女子20km競歩・藤井菜々子は32位 序盤で後退し警告3枚で後退するも、最後まで歩き抜く/パリ五輪
女子20km競歩・藤井菜々子は32位 序盤で後退し警告3枚で後退するも、最後まで歩き抜く/パリ五輪

パリ五輪女子20km競歩の藤井菜々子

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)1日目

パリ五輪・陸上競技1日目のモーニングセッションが行われ、女子20km競歩で2大会連続出場の藤井菜々子(エディオン)は、1時間34分26秒(速報値)で32位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

最初に行われた男子20km競歩に続き、セーヌ川にかかるイエナ橋発着のコースで実施。男子同様、悪天候の影響で当初の予定より30分遅れて9時50分(日本時間16時50分)にスタートした。

藤井は2km過ぎから先頭集団から徐々に遅れ出し、20位前後に。さらに、ロス・オブ・コンタクトの警告が13km手前で3枚に。ペナルティゾーンで2分間とどまる間に、32位に後退し、復帰後も順位を上げられずフィニッシュした。

世界選手権では19年ドーハ大会で7位、22年オレゴン大会で6位と入賞を果たしている藤井。五輪は3年前の東京大会は13位で、今回は入賞を狙っていたが、悔しい結果に終わった。

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)1日目 パリ五輪・陸上競技1日目のモーニングセッションが行われ、女子20km競歩で2大会連続出場の藤井菜々子(エディオン)は、1時間34分26秒(速報値)で32位だった。 最初に行われた男子20km競歩に続き、セーヌ川にかかるイエナ橋発着のコースで実施。男子同様、悪天候の影響で当初の予定より30分遅れて9時50分(日本時間16時50分)にスタートした。 藤井は2km過ぎから先頭集団から徐々に遅れ出し、20位前後に。さらに、ロス・オブ・コンタクトの警告が13km手前で3枚に。ペナルティゾーンで2分間とどまる間に、32位に後退し、復帰後も順位を上げられずフィニッシュした。 世界選手権では19年ドーハ大会で7位、22年オレゴン大会で6位と入賞を果たしている藤井。五輪は3年前の東京大会は13位で、今回は入賞を狙っていたが、悔しい結果に終わった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top