HOME 国内、日本代表

2024.04.30

君嶋愛梨沙がケガのため世界リレーの出場辞退 代表の追加招集はなし
君嶋愛梨沙がケガのため世界リレーの出場辞退 代表の追加招集はなし

君嶋愛梨沙(23年世界選手権)

日本陸連は4月30日、ナッソー2024世界リレー(5月4日~5日)の女子4×100mリレー代表に選出されていた君嶋愛梨沙(土木管理総合)が、ケガのため出場を辞退することを発表した。

君嶋は昨年の日本選手権では100m、200mの2種目に優勝し、8月のブダペスト世界選手権にも出場した。今季は2月の日本選手権室内(60m)で3位に入り、世界リレーの選考会となった4月13日の出雲陸上では予選で11秒50をマーク。20日の代表合宿ではチーム最年長として五輪出場権の獲得に向けて意欲を見せていた。

君嶋の辞退による選手の補充は行わず、女子4×100mリレーは鶴田玲美(南九州ファミリーマート)、三浦愛華(愛媛県競技力向上対策本部)、山形愛羽(福岡大)、青野朱李(NDソフト)の4人で挑む。

広告の下にコンテンツが続きます

世界リレーは5月4、5日に開催。8月のパリ五輪の出場国選考を兼ねた重要な競技会で、上位14ヵ国(決勝8チーム+2レース目からの6ヵ国)が出場権を獲得する。パリ五輪のリレー出場枠は16で、残り2枠については選考期間中(22年12月31日~24年6月30日)のトップリストの上位から選出される予定となっている。

日本陸連は4月30日、ナッソー2024世界リレー(5月4日~5日)の女子4×100mリレー代表に選出されていた君嶋愛梨沙(土木管理総合)が、ケガのため出場を辞退することを発表した。 君嶋は昨年の日本選手権では100m、200mの2種目に優勝し、8月のブダペスト世界選手権にも出場した。今季は2月の日本選手権室内(60m)で3位に入り、世界リレーの選考会となった4月13日の出雲陸上では予選で11秒50をマーク。20日の代表合宿ではチーム最年長として五輪出場権の獲得に向けて意欲を見せていた。 君嶋の辞退による選手の補充は行わず、女子4×100mリレーは鶴田玲美(南九州ファミリーマート)、三浦愛華(愛媛県競技力向上対策本部)、山形愛羽(福岡大)、青野朱李(NDソフト)の4人で挑む。 世界リレーは5月4、5日に開催。8月のパリ五輪の出場国選考を兼ねた重要な競技会で、上位14ヵ国(決勝8チーム+2レース目からの6ヵ国)が出場権を獲得する。パリ五輪のリレー出場枠は16で、残り2枠については選考期間中(22年12月31日~24年6月30日)のトップリストの上位から選出される予定となっている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.25

アディダスから駅伝シーズンに向けた包括的なランニングコレクション「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」が登場!

アディダス ジャパンは11月25日、1秒でも速いベストタイムを目指して走るランナーのため、日本で開発されたランニングシリーズ「アディゼロ」より、駅伝シーズンに向けた包括的なランニングコレクション「ADIZERO EKID […]

NEWS 女子はレムンゴルが2連覇達成 男子はサミュエルがV/全米学生クロカン

2025.11.24

女子はレムンゴルが2連覇達成 男子はサミュエルがV/全米学生クロカン

11月22日、米国ミズーリ州コロンビアで全米学生クロスカントリー選手権が行われ、女子(6km)はD.レムンゴル(アラバマ大/ケニア)が18分25秒4で連覇を飾った。 レムンゴルはケニア出身の23歳。23年秋にアラバマ大に […]

NEWS 七種競技女王・ホール NFLスター選手と婚約発表 マクローリン・レヴロンらも祝福

2025.11.24

七種競技女王・ホール NFLスター選手と婚約発表 マクローリン・レヴロンらも祝福

女子七種競技東京世界選手権金メダリストのA.ホール(米国)が婚約を自身のSNSで発表した。お相手はNFL選手でニューヨーク・ジャイアンツ所属のダリアス・スレイトンさん。「初めて出会った場所で、永遠を誓う」というテキストと […]

NEWS バットクレッティ 今季初V 男子はキプサングがツアー3勝目/WAクロカンツアー

2025.11.24

バットクレッティ 今季初V 男子はキプサングがツアー3勝目/WAクロカンツアー

11月23日、世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールド第6戦のアタプエルカ国際クロスがスペイン・アタプエルカで行われ、女子(6.821km)はパリ五輪・東京世界選手権10000m銀メダリストのN.バットクレッティ […]

NEWS 円盤投・湯上剛輝が悲願の世界一「やっと取れた」デフリンピック新の58m93

2025.11.24

円盤投・湯上剛輝が悲願の世界一「やっと取れた」デフリンピック新の58m93

聴覚障害者のスポーツ国際大会、デフリンピックの陸上競技が行われ、男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が金メダルを獲得した。 64m48の日本記録を持ち、今年の東京世界選手権にも出場した湯上。「理想の展開としては1回目にし […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top