HOME 国内

2024.03.29

スズキにユニバ代表中村彰太、長距離の山田俊輝、佐々木亮輔が加入!
スズキにユニバ代表中村彰太、長距離の山田俊輝、佐々木亮輔が加入!

24年度からスズキに入社する山田俊輝、中村彰太、佐々木亮輔

スズキは3月29日、新年度から加入する新卒選手を発表した。

チームに加わるのは男子短距離の中村彰太(東洋大)、長距離の山田俊輝(中大)、佐々木亮輔(神奈川大)の3人。

中村は静岡・浜松工高時代に100mでインターハイ2年連続入賞、U18日本選手権優勝の実績を持つ。大学でも100mをメインに活躍し、21年からは3年連続で日本選手権に出場している。昨年はワールドユニバーシティゲームズに日本代表として100mと4×100mリレーに出場を果たし、4×100mリレーの5位入賞に貢献した。

100mのベストは昨年の学生個人選手権と関東インカレでマークした10秒23。地元・浜松を拠点とするスズキで躍進を目指す。

山田は神奈川県出身、川崎橘高ではインターハイで1500m3位に入賞した。中大でも日本インカレで2年次に2位、4年次では8位に入るなどした。5000mでは13分54秒34のベストを持つ。

福岡県出身の佐々木は佐賀・鳥栖工高に進み、全国高校駅伝には3年連続で出場。個人でも3000m障害でインターハイに出場している。

広告の下にコンテンツが続きます

神奈川大では距離を延ばし1年から箱根駅伝に出場し、10区区間2位と好走。その後2年間は箱根路を走れなかったものの、4年生になると関東インカレ(2部)ハーフマラソンで6位と躍進し、今年の箱根では9区を務めた。

スズキは1962年に創部。これまで五輪や世界選手権に多くの日本代表を輩出している。

スズキは3月29日、新年度から加入する新卒選手を発表した。 チームに加わるのは男子短距離の中村彰太(東洋大)、長距離の山田俊輝(中大)、佐々木亮輔(神奈川大)の3人。 中村は静岡・浜松工高時代に100mでインターハイ2年連続入賞、U18日本選手権優勝の実績を持つ。大学でも100mをメインに活躍し、21年からは3年連続で日本選手権に出場している。昨年はワールドユニバーシティゲームズに日本代表として100mと4×100mリレーに出場を果たし、4×100mリレーの5位入賞に貢献した。 100mのベストは昨年の学生個人選手権と関東インカレでマークした10秒23。地元・浜松を拠点とするスズキで躍進を目指す。 山田は神奈川県出身、川崎橘高ではインターハイで1500m3位に入賞した。中大でも日本インカレで2年次に2位、4年次では8位に入るなどした。5000mでは13分54秒34のベストを持つ。 福岡県出身の佐々木は佐賀・鳥栖工高に進み、全国高校駅伝には3年連続で出場。個人でも3000m障害でインターハイに出場している。 神奈川大では距離を延ばし1年から箱根駅伝に出場し、10区区間2位と好走。その後2年間は箱根路を走れなかったものの、4年生になると関東インカレ(2部)ハーフマラソンで6位と躍進し、今年の箱根では9区を務めた。 スズキは1962年に創部。これまで五輪や世界選手権に多くの日本代表を輩出している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]

NEWS 新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

2025.04.30

新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]

NEWS 中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

2025.04.30

中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業後 […]

NEWS 女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

2025.04.30

女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

4月25日から27日まで、アルゼンチンのマル・デル・プラタで南米選手権が開催され、女子七種競技ではM.アラウホ(コロンビア)が6396点(13秒13、1m73、13m55、24秒43/6m55、47m62、2分17秒38 […]

NEWS 【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

2025.04.30

【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

4月29日に広島・ホットスタッフフィールド広島で行われた織田記念。その男子100mは上位5人が10秒1台、それも0.03秒差以内にひしめく大熱戦となり、大学4年の井上直紀(早大)が自己新の10秒12(+0.4)で制した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top