HOME 国内

2024.03.23

男子ハンマー投の中川達斗が72m05をマーク 2022年以来のベストで自身の持つ日本歴代8位の記録を更新
男子ハンマー投の中川達斗が72m05をマーク 2022年以来のベストで自身の持つ日本歴代8位の記録を更新

自己ベストを更新した中川達斗(提供写真)

3月23日の2023年度第9回九州共立大チャレンジ競技会男子一般ハンマー投で、中川達斗(新潟アルビレックスRC)が自己記録を66cm更新する72m05をマークした。日本歴代8位は変わらない。

これまでの自己記録は、九州共立大大学院だった2022年9月の日本インカレで出した71m39。中川は3投目に自己記録に6cmと迫る71m33をマークすると、5投目に自身初の72m台に到達した。

中川は兵庫県出身の25歳。姫路工高3年時の16年インターハイでは2位に入った。九州共立大を経て、同大学院では日本インカレを2連覇(21年、22年)している。

広告の下にコンテンツが続きます

日本選手権は22年の3位が最高成績。社会人1年目の昨シーズンは、全日本実業団選手権を優勝している。

3月23日の2023年度第9回九州共立大チャレンジ競技会男子一般ハンマー投で、中川達斗(新潟アルビレックスRC)が自己記録を66cm更新する72m05をマークした。日本歴代8位は変わらない。 これまでの自己記録は、九州共立大大学院だった2022年9月の日本インカレで出した71m39。中川は3投目に自己記録に6cmと迫る71m33をマークすると、5投目に自身初の72m台に到達した。 中川は兵庫県出身の25歳。姫路工高3年時の16年インターハイでは2位に入った。九州共立大を経て、同大学院では日本インカレを2連覇(21年、22年)している。 日本選手権は22年の3位が最高成績。社会人1年目の昨シーズンは、全日本実業団選手権を優勝している。

男子ハンマー投 日本歴代10傑

84.86 室伏広治(ミズノ) 2003. 6.29 75.96 室伏重信(中京大教) 1984. 7.15 74.08 土井宏昭(ファイテン) 2007. 6.16 72.92 柏村亮太(ヤマダホールディングス) 2023. 5. 3 72.47 海老原亘(三英社) 2000. 6.25 72.43 野口裕史(群馬綜合ガードシステム) 2013.10. 7 72.18 福田翔大(日大M1) 2023.10.24 72.05 中川達斗(九州共立大M2) 2024. 3.23 71.34 古旗崇裕(BUAC) 2022. 6.10 71.22 墨訓煕(小林クリエイト) 2022. 7.17

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.24

後藤大樹が46秒80!!!初400mで高1最高を14年ぶりに更新 インターハイでは高1初400mH王者

京都府私学総体が10月24日に西京極で行われ、男子400mで後藤大樹(洛南1)が46秒80を叩き出した。自身初の400m個人レースで出したこの記録は、山木伝説(九里学園)が2011年に樹立した高1最高(47秒31)を14 […]

NEWS 女子マラソン世界記録保持者チェプンゲティチに3年間の資格停止処分が確定 スマホアプリから禁止薬物の写真も見つかる

2025.10.24

女子マラソン世界記録保持者チェプンゲティチに3年間の資格停止処分が確定 スマホアプリから禁止薬物の写真も見つかる

世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は10月23日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のR.チェプンゲティチ(ケニア)に対し、禁止物質の使用により3年間の資格停止処分 […]

NEWS パリ五輪男子100mセミファイナリスト・リチャードソンが所属連盟変更を申請 出生国アイルランドへ

2025.10.24

パリ五輪男子100mセミファイナリスト・リチャードソンが所属連盟変更を申請 出生国アイルランドへ

男子短距離のB.リチャードソン(南アフリカ)が所属連盟をアイルランドに変更するための申請を行ったことがわかった。現地メデイアで報じられている。 現在21歳のリチャードソンは21年のU20世界選手権100mで銀メダルリスト […]

NEWS 学法石川が10年連続男女V  男子は2時間2分58秒! 1区増子陽太が圧巻の28分20秒 女子も1区から首位譲らず/福島県高校駅伝

2025.10.23

学法石川が10年連続男女V 男子は2時間2分58秒! 1区増子陽太が圧巻の28分20秒 女子も1区から首位譲らず/福島県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた福島県高校駅伝が10月23日、猪苗代町総合体育館前を発着点とするコースで行われ、学法石川が10年連続で男女優勝を遂げた。男子(7区間42.195km)は大会記録を2分08秒も更新する2時間2分 […]

NEWS 高校駅伝都道府県大会が第2週目突入!明日23日の福島から9県で開催 宮城、千葉らハイレベルの熱戦

2025.10.22

高校駅伝都道府県大会が第2週目突入!明日23日の福島から9県で開催 宮城、千葉らハイレベルの熱戦

10月に入って全国高校駅伝(12月21日/京都)出場を懸けた高校駅伝都道府県大会が行われている。 今週は週末にかけて、東北、関東を中心に9県で開催される。 23日には福島県大会が行われ、学法石川を中心にハイレベルの争いと […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top