HOME 駅伝

2023.11.03

富士山の銘水『日本一』決定戦へ!初出場でニューイヤー駅伝の切符つかむ/東日本実業団駅伝
富士山の銘水『日本一』決定戦へ!初出場でニューイヤー駅伝の切符つかむ/東日本実業団駅伝

東日本実業団駅伝初出場でニューイヤー駅伝を決めた富士山の銘水

◇第64回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉・埼玉県庁~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場:7区間76.9km)

1月1日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選会を兼ねた東日本実業団対抗駅伝が行われ、富士通が3時間41分06秒で4連覇を達成した。

初出場となった富士山の銘水が3時間47分31秒で11位となり、上位12チームに与えられるニューイヤー駅伝の出場権を手にした。一時は15位まで順位を落としたものの、最終7区で山梨学大OBの篠原楓が14位から11位へジャンプアップした。

広告の下にコンテンツが続きます

山梨県富士吉田市に本社を置く同社はミネラルウォーターの販売や製造を手がける企業で、21年から陸上選手のサポートを開始。女子100mハードルの田中陽夏莉が所属していた。22年に県内初の実業団長距離チームとして長距離陸上競技部を発足。山梨学大OBの高嶋哲氏が監督に就任して強化を進め、今年初めて東日本実業団対抗駅伝への出場を決めていた。

ニューイヤー駅伝は2024年1月1日、群馬県庁前スタート・フィニッシュ(7区間:100Km)で行われる。

【東日本実業団対抗駅伝の大会成績はこちら】

◇第64回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉・埼玉県庁~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場:7区間76.9km) 1月1日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選会を兼ねた東日本実業団対抗駅伝が行われ、富士通が3時間41分06秒で4連覇を達成した。 初出場となった富士山の銘水が3時間47分31秒で11位となり、上位12チームに与えられるニューイヤー駅伝の出場権を手にした。一時は15位まで順位を落としたものの、最終7区で山梨学大OBの篠原楓が14位から11位へジャンプアップした。 山梨県富士吉田市に本社を置く同社はミネラルウォーターの販売や製造を手がける企業で、21年から陸上選手のサポートを開始。女子100mハードルの田中陽夏莉が所属していた。22年に県内初の実業団長距離チームとして長距離陸上競技部を発足。山梨学大OBの高嶋哲氏が監督に就任して強化を進め、今年初めて東日本実業団対抗駅伝への出場を決めていた。 ニューイヤー駅伝は2024年1月1日、群馬県庁前スタート・フィニッシュ(7区間:100Km)で行われる。 【東日本実業団対抗駅伝の大会成績はこちら】

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

NEWS 15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

2025.12.10

15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]

NEWS 99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

2025.12.10

99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top