HOME 国内、高校

2023.10.14

100m東福岡の黒木海翔が10秒19!!!サニブラウン越えの高校歴代2位、桐生祥秀の大会記録を更新/鹿児島国体
100m東福岡の黒木海翔が10秒19!!!サニブラウン越えの高校歴代2位、桐生祥秀の大会記録を更新/鹿児島国体

鹿児島国体少年A100m予選で10秒19をマークした黒木(中央)

◇鹿児島特別国体(10月13~17日/鹿児島・鴨池陸上競技場)2日目

鹿児島特別国体の2日目に行われた少年男子A100m予選で、黒木海翔(福岡・東福岡3)が10秒19(+1.8)をマークした。桐生祥秀(当時、京都・洛南高2/現・日本生命)が2012年の岐阜国体で作った大会記録を11年ぶりに0.02秒更新。この記録は高校歴代でも桐生祥秀の10秒01、サニブラウン・アブデル・ハキーム(城西高、現・東レ)の10秒22の間に入る歴代2位の記録となった。

黒木は「全力で行きましたが、その中で力まないように、ある程度は(走りの)は確認程度として臨みました」と言い、「10秒3くらいから徐々に上げていければと思っていたのでレースプランを考え直さないと」と照れ笑いを浮かべた。

広告の下にコンテンツが続きます

準決勝が13時30分から、決勝が16時から行われる。

◇鹿児島特別国体(10月13~17日/鹿児島・鴨池陸上競技場)2日目 鹿児島特別国体の2日目に行われた少年男子A100m予選で、黒木海翔(福岡・東福岡3)が10秒19(+1.8)をマークした。桐生祥秀(当時、京都・洛南高2/現・日本生命)が2012年の岐阜国体で作った大会記録を11年ぶりに0.02秒更新。この記録は高校歴代でも桐生祥秀の10秒01、サニブラウン・アブデル・ハキーム(城西高、現・東レ)の10秒22の間に入る歴代2位の記録となった。 黒木は「全力で行きましたが、その中で力まないように、ある程度は(走りの)は確認程度として臨みました」と言い、「10秒3くらいから徐々に上げていければと思っていたのでレースプランを考え直さないと」と照れ笑いを浮かべた。 準決勝が13時30分から、決勝が16時から行われる。

男子100m高校歴代5傑

10.01 桐生 祥秀(洛南高) 2013年 10.19 黒木 海翔(東福岡高) 2023年 10.22 サニブラウン・アブデル・ハキーム(城西高) 2016年 10.22 栁田 大輝(東農大二高) 2021年 10.23 大瀬戸一馬(小倉東高) 2012年 10.23 宮本 大輔(洛南高) 2017年

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.07

パリ五輪トライアスロン金のイーが2時間6分38秒! ファラーに次ぐ英国歴代2位/バレンシアマラソン

バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子ではアレックス・イー(英国)が2時間6分38秒の7位に入った。 27歳のイーは、2024年パリ五輪トライアスロンの金メダリストで、2021年の東京五輪でも銀メダ […]

NEWS 女子・ジェプコスゲイが歴代4位の2時間14分00秒 男子はコリルが2時間2分24秒でV/バレンシアマラソン

2025.12.07

女子・ジェプコスゲイが歴代4位の2時間14分00秒 男子はコリルが2時間2分24秒でV/バレンシアマラソン

バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、女子はJ.ジェプコスゲイ(ケニア)が世界歴代4位の2時間14分00秒で優勝を飾った。 女子にはジェプコスゲイのほか、9月の東京世界選手権金メダリストのP.ジェプチル […]

NEWS 大迫傑、34歳で自身3度目のマラソン日本新!プロ活動、五輪後引退表明から復帰、メーカー契約変更と独自路線歩む

2025.12.07

大迫傑、34歳で自身3度目のマラソン日本新!プロ活動、五輪後引退表明から復帰、メーカー契約変更と独自路線歩む

男子マラソンの大迫傑(リーニン)が、12月7日のバレンシアマラソンで2時間4分55秒(速報値)で4位となり、鈴木健吾(富士通)が21年に出した2時間4分56秒の日本記録を1秒上回った。 1991年5月23日生まれの大迫は […]

NEWS 34歳の大迫傑が2時間4分55秒の日本新で4位 鈴木健吾の記録を1秒塗り替える /バレンシアマラソン

2025.12.07

34歳の大迫傑が2時間4分55秒の日本新で4位 鈴木健吾の記録を1秒塗り替える /バレンシアマラソン

バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子では34歳の大迫傑(リーニン)が2時間4分55秒(速報値)で4位だった。 これまでの日本記録は2021年に出した鈴木健吾(当時富士通)の2時間4分56秒で、これ […]

NEWS 順大が大学生の部制覇! 一般の部はコモディイイダの9連覇止めた警視庁がV/奥多摩渓谷駅伝

2025.12.07

順大が大学生の部制覇! 一般の部はコモディイイダの9連覇止めた警視庁がV/奥多摩渓谷駅伝

第87回奥多摩渓谷駅伝は12月7日、東京・青梅市、奥多摩町内の特設コースで行われ、大学生の部は順大が2時間14分29秒で優勝した。 順大は山下健秀(4年)、半澤康(4年)、堀口颯亮(4年)、辰巳舜(4年)、金原祥汰(4年 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top