HOME 国内

2023.09.24

男子300mH田中天智龍35秒27、新井公貴35秒37 早大コンビが日本最高記録上回る 志村武35秒46の高校最高
男子300mH田中天智龍35秒27、新井公貴35秒37 早大コンビが日本最高記録上回る 志村武35秒46の高校最高

男子300mHで日本最高記録をマークした田中天智龍

9月24日の東京都高校新人対校選手権で、高校生や大学生が参戦したオープン種目の男子300mハードルが行われ、1着の田中天智龍(早大)が日本最高記録の35秒27をマーク。また、2着の新井公貴(早大)も35秒37と、昨年7月に高田一就(ROOTS TOKYO)が出した従来の日本最高記録(35秒46)を上回った。さらに、3着の志村武(日本工大駒場高3東京)は35秒46と日本歴代3位タイ、高校最高記録を打ち立てた。従来の高校最高記録は昨年8月に渕上翔太(東福岡)がマークした35秒75。

田中は400mハードルで昨年の日本インカレ優勝者で、自己ベストは49秒07(2022年)。300mハードルでは21年に36秒48を出していた。新井は9月の日本インカレで準決勝に進み、自己ベストは50秒32。300mハードルでは、逗子開成高(神奈川)3年時の19年全国高校選抜で8位に入った。

志村は今夏の北海道インターハイ400mハードルで4位入賞を果たした。自己記録は6月の南関東大会でマークした50秒92。300mハードルでは昨年のU18大会で4位の実績を持つ。

広告の下にコンテンツが続きます
9月24日の東京都高校新人対校選手権で、高校生や大学生が参戦したオープン種目の男子300mハードルが行われ、1着の田中天智龍(早大)が日本最高記録の35秒27をマーク。また、2着の新井公貴(早大)も35秒37と、昨年7月に高田一就(ROOTS TOKYO)が出した従来の日本最高記録(35秒46)を上回った。さらに、3着の志村武(日本工大駒場高3東京)は35秒46と日本歴代3位タイ、高校最高記録を打ち立てた。従来の高校最高記録は昨年8月に渕上翔太(東福岡)がマークした35秒75。 田中は400mハードルで昨年の日本インカレ優勝者で、自己ベストは49秒07(2022年)。300mハードルでは21年に36秒48を出していた。新井は9月の日本インカレで準決勝に進み、自己ベストは50秒32。300mハードルでは、逗子開成高(神奈川)3年時の19年全国高校選抜で8位に入った。 志村は今夏の北海道インターハイ400mハードルで4位入賞を果たした。自己記録は6月の南関東大会でマークした50秒92。300mハードルでは昨年のU18大会で4位の実績を持つ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.19

男子3000m障害元世界記録保持者のオブライエン氏が死去 1970年に8分22秒0

1960~70年代に男子3000m障害で活躍したK.オブライエン氏(豪州)が死去した。78歳だった。 オブライエン氏は1968年メキシコ五輪の男子3000m障害で4位に入賞し、豪州の中長距離界を牽引した先駆的存在。豪州選 […]

NEWS ダンフィーとペレスがWA競歩ツアー年間優勝者 日本勢は山西利和の4位が最上位

2025.12.19

ダンフィーとペレスがWA競歩ツアー年間優勝者 日本勢は山西利和の4位が最上位

世界陸連(WA)は12月19日、2025年のWA競歩ツアー年間優勝者を発表し、男子はE.ダンフィー(カナダ)、女子は35km競歩の世界記録保持者であるM.ペレス(スペイン)が選ばれた。 男女ともに今季の東京世界選手権優勝 […]

NEWS 駒大4年生4本柱は主要区間を熱望! 主将・山川拓馬「エース区間に挑みたい」 佐藤圭汰「しっかり走って恩返しを」

2025.12.18

駒大4年生4本柱は主要区間を熱望! 主将・山川拓馬「エース区間に挑みたい」 佐藤圭汰「しっかり走って恩返しを」

第102回箱根駅伝で3年ぶりの総合優勝を狙う駒大が12月18日、オンラインで合同会見を行い、エントリー選手が出席した。 今季の駒大は4年生の4人が強力。それぞれ希望区間を問われると、主将の山川拓馬は2区と5区、伊藤蒼唯は […]

NEWS 箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集

2025.12.18

箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集

前回優勝メンバーから6人が卒業 前回、10時間41分19秒の大会新記録で連覇を飾ったメンバーから6人が卒業。それも4区で歴代2位の好タイムをマークした太田蒼生(現・GMOインターネットグループ)に5、6区連続区間新で、「 […]

NEWS 横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く

2025.12.18

横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く

鳥取・由良育英高(現・鳥取中央育英高)の陸上部顧問として、インターハイで2度の総合優勝に導き、高校駅伝でも全国大会で2度の準優勝を果たした横山隆義氏が、12月15日、肺炎のため亡くなった。81歳だった。 横山氏は1944 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top