2023.07.29
ブラジル・サンパウロで行われている南米選手権の男子100mで、I.アシンガ(スリナム)が9秒89(+0.8)をマークして優勝。この記録はU20世界新で南米新で、南米では3人目の9秒台スプリンターとなった。
アシンガは2004年、米国・アトランタ生まれで、12月に19歳となる。今季は4月末に200mでU20世界歴代5位となる19秒97をマーク。100mでは今年3月に10秒10をマークすると、4月には追い風参考で9秒台を連発し、9秒83(+2.6)を叩き出して注目を集めた。
南米選手権では予選で10秒03(-0.6)と公認の自己新を出すと、決勝でタイムを大幅に短縮。これまでのU20世界記録はL.テボゴ(ボツワナ)が出した9秒91だった。
父のトミー・アシンガは南米北東部の海岸に面した小国・スリナムの元陸上選手で400m、800m、1500mのスリナム記録を持ち、800mで五輪や世界選手権に出場。母のN.ムワナムワンバはザンビア出身の元スプリンターだった。
【動画】驚異の18歳アシンガがU20世界新!9秒89の快走
ISSAM ASINGA JUST BROKE THE WORLD JUNIOR RECORD IN THE 100m
— RoriDunk (@FitzDunk) July 28, 2023
WATCH 👇 pic.twitter.com/YbUSGwGYi4
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」
2025.12.30
城西大が2冠達成!2区・本間香が区間新、順位下げるも7区で再逆転/富士山女子駅伝
-
2025.12.30
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.30
名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝
◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ城西大が2時間22分36秒で初優勝を飾った。城西 […]
2025.12.30
2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝
◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 元日に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
