HOME 国内

2023.06.13

17年アジア選手権・十種競技銀メダルの川﨑和也が現役引退 「最高の終わりを迎えることができた」
17年アジア選手権・十種競技銀メダルの川﨑和也が現役引退 「最高の終わりを迎えることができた」

23年日本選手権混成をもって引退した川﨑和也

12日、男子十種競技の川﨑和也(渡辺パイプ)が、6月10日、11日の日本選手権混成をもって現役引退したことをSNSで発表した。

川﨑は兵庫県出身。中学時代から走高跳を専門とし、全国大会でも入賞を重ねた。混成競技は高校2年から取り組み、3年時の奈良インターハイで八種競技で3位に入っている。

順大進学後も記録を伸ばして、日本インカレでは2度優勝を経験。得意の跳躍種目を武器に、16年日本選手権で準優勝にも輝いた。17年には日本代表としてアジア選手権に出場し、銀メダルを獲得している。ベストは15年に出した7679点。

広告の下にコンテンツが続きます

引退試合となった日本選手権では、2種目で記録を残せず4302点で最下位。それでも、「途中で肉離れしたりと最後までいいところはなかったですが、大勢の方に応援していただき、最高の終わりを迎えることができたと思います」と感謝の気持ちを綴った。

12日、男子十種競技の川﨑和也(渡辺パイプ)が、6月10日、11日の日本選手権混成をもって現役引退したことをSNSで発表した。 川﨑は兵庫県出身。中学時代から走高跳を専門とし、全国大会でも入賞を重ねた。混成競技は高校2年から取り組み、3年時の奈良インターハイで八種競技で3位に入っている。 順大進学後も記録を伸ばして、日本インカレでは2度優勝を経験。得意の跳躍種目を武器に、16年日本選手権で準優勝にも輝いた。17年には日本代表としてアジア選手権に出場し、銀メダルを獲得している。ベストは15年に出した7679点。 引退試合となった日本選手権では、2種目で記録を残せず4302点で最下位。それでも、「途中で肉離れしたりと最後までいいところはなかったですが、大勢の方に応援していただき、最高の終わりを迎えることができたと思います」と感謝の気持ちを綴った。

【写真】SNSで引退を報告した川﨑和也

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.09

中大が来春の新入生を発表!長距離は栗村凌、簡子傑ら U20東アジア選手権代表・後藤大輔も進学

中大男子陸上部は12月9日、来春入学となるスポーツ推薦試験の合格者20人を発表した。 長距離ブロックでは広島インターハイ5000m3位で、高校歴代歴代8位の13分34秒38を持つ栗村凌(学法石川高・福島)が合格。栗村は昨 […]

NEWS 富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

2025.12.09

富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]

NEWS 鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

2025.12.09

鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

鹿児島銀行は12月8日、宇都ひなたと坂口日菜子が10月末に退部したことを発表した。 宇都は鹿児島・伊敷中から鹿児島高に進学し、3年時には1500mでインターハイに出場。卒業後はワコールに進み、1年目からクイーンズ駅伝に出 […]

NEWS ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

2025.12.09

ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]

NEWS パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場

2025.12.09

パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場

愛知県名古屋市の瑞穂公園を管理する株式会社瑞穂LOOP-PFIは12月9日、建て替えを進めていたパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)が2026年4月22日に一般供用を開始すると発表した。 発表によると、約30000 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top