HOME 国内、大学

2023.04.30

女子3000m障害でリンズィー・ヘレナ芽衣が9分59秒39 学生歴代10位相当の好タイム

4月27日から29日にかけて米国ペンシルベニア州フィラデルフィアで「ペンリレー」が行われ、大会2日目の学生女子3000m障害ではリンズィー・ヘレナ芽衣(ジョージア工科大)が9分59秒39の自己新で3位に入った。

リンズィーは神奈川県出身。中学時代から全国大会で活躍し、高校卒業後に米国のバージニア大に留学した。大学でも競技を続け、昨年は3000m障害で10分02秒27をマークし、全米学生選手権にも出場している。

広告の下にコンテンツが続きます

昨秋からジョージア工科大の大学院に進学。今年2月には3000mで7年ぶり自己新となる9分18秒66をマークしていた。

この日マークした9分59秒39は自身初の9分台で、日本学生歴代では10位に相当する記録となる。

ペンリレーは1895年に第1回大会が行われ、米国でもっとも古い大会とされている。毎年1万人以上の選手が出場。3日間で10万人近くの観衆が訪れる大規模な競技会として知られている。

4月27日から29日にかけて米国ペンシルベニア州フィラデルフィアで「ペンリレー」が行われ、大会2日目の学生女子3000m障害ではリンズィー・ヘレナ芽衣(ジョージア工科大)が9分59秒39の自己新で3位に入った。 リンズィーは神奈川県出身。中学時代から全国大会で活躍し、高校卒業後に米国のバージニア大に留学した。大学でも競技を続け、昨年は3000m障害で10分02秒27をマークし、全米学生選手権にも出場している。 昨秋からジョージア工科大の大学院に進学。今年2月には3000mで7年ぶり自己新となる9分18秒66をマークしていた。 この日マークした9分59秒39は自身初の9分台で、日本学生歴代では10位に相当する記録となる。 ペンリレーは1895年に第1回大会が行われ、米国でもっとも古い大会とされている。毎年1万人以上の選手が出場。3日間で10万人近くの観衆が訪れる大規模な競技会として知られている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.26

箱根駅伝Stories/創部111年の年で「1位」に挑む早大 強力な主軸擁し「間違いなく前回より強い」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 One早稲田のスローガンで 創部111年と「1」並びの年に、早大は「 […]

NEWS 瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」

2025.12.26

瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」

「第102回箱根駅伝見どころ先取り!スペシャルトークショー」が12月26日、新宿・京王百貨店のミズノ「第102回箱根駅伝オフィシャルグッズショップ」で行われ、瀬古利彦氏(DeNAアスレティックスエリートアドバイザー)と渡 […]

NEWS 宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定

2025.12.26

宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は12月26日、来年2月8日に実施する大会要項を発表した。 今回で6回目を迎える大会。前回発表よりも出場校が追加され、来年1月の箱根駅伝で3連覇を狙う青学大、宮古島で2 […]

NEWS 早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結

2025.12.26

早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結

ボディケアカンパニーのファイテン株式会社は12月25日、早稲田大学競走部とボディケアサポートを目的とするスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。 早稲田大学競走部は1914年に創部し、2024年に創部110周年を迎 […]

NEWS 編集部コラム「令和7年の大会取材」

2025.12.26

編集部コラム「令和7年の大会取材」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top