HOME 国内、日本代表

2026.06.14

200m・水久保漱至が20秒14で初V! 昨年感じた世界との差「ゼロからやり直したことが良かった」/日本選手権
200m・水久保漱至が20秒14で初V! 昨年感じた世界との差「ゼロからやり直したことが良かった」/日本選手権

26年日本選手権男子200mで優勝した水久保漱至

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)3日目

名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子200mは水久保漱至(宮崎県スポ協)が20秒14(+0.6)で初優勝を飾り、アジア大会代表に内定した。

広告の下にコンテンツが続きます

予選で日本歴代2位の20秒07(+0.5)をマークしていた力はフロックではなかった。

8レーンに入った水久保は鋭い出だしで序盤からリードを奪うと、直線に入っても他の選手を寄せ付けない。「後半の強さは出ましたが、記録を狙いすぎて硬くなってしまった部分が出ました」と振り返る。

宮崎県出身で27歳の水久保は宮崎工高時代はインターハイで5位に入賞。日本選手権では200mで23年、24年と2年連続で3位と結果を残してきた。

しかし、これまでハムストリングスのケガも多く、今季に向けて「フィジカルの強化とフォームの改善」に着手。今年から入学した兵庫教育大大学院のコーチにも見てもらい、「相談しながらやれていることは大きいです」と自信を深めている。

一方で、大学は通信制で、現在は地元の宮崎を拠点に活動を続けている。「自分のやりたいことにしっかり取り組める点で、一人で練習しているほうが良い」と前向きに捉えている。

昨年は東京世界選手権に出場したが、予選敗退。スピードや筋持久力で世界との差を感じ、「一度ゼロからやり直したことがこの結果につながったと思います」と手応えを得た。

2003年にマークされた日本記録への距離感は「やっぱり超さないといけないと思っています。今季は日本記録更新を目指して頑張りたいです」。また一人楽しみなスプリンターが、ここからさらに加速していく。

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)3日目名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子200mは水久保漱至(宮崎県スポ協)が20秒14(+0.6)で初優勝を飾り、アジア大会代表に内定した。予選で日本歴代2位の20秒07(+0.5)をマークしていた力はフロックではなかった。8レーンに入った水久保は鋭い出だしで序盤からリードを奪うと、直線に入っても他の選手を寄せ付けない。「後半の強さは出ましたが、記録を狙いすぎて硬くなってしまった部分が出ました」と振り返る。宮崎県出身で27歳の水久保は宮崎工高時代はインターハイで5位に入賞。日本選手権では200mで23年、24年と2年連続で3位と結果を残してきた。しかし、これまでハムストリングスのケガも多く、今季に向けて「フィジカルの強化とフォームの改善」に着手。今年から入学した兵庫教育大大学院のコーチにも見てもらい、「相談しながらやれていることは大きいです」と自信を深めている。一方で、大学は通信制で、現在は地元の宮崎を拠点に活動を続けている。「自分のやりたいことにしっかり取り組める点で、一人で練習しているほうが良い」と前向きに捉えている。昨年は東京世界選手権に出場したが、予選敗退。スピードや筋持久力で世界との差を感じ、「一度ゼロからやり直したことがこの結果につながったと思います」と手応えを得た。2003年にマークされた日本記録への距離感は「やっぱり超さないといけないと思っています。今季は日本記録更新を目指して頑張りたいです」。また一人楽しみなスプリンターが、ここからさらに加速していく。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.11.02

2027年全日本大学駅伝の地区出場枠が決定! 関東15、関西4で変わらず 他地区は1枠ずつ

日本学連は11月2日、前日の1日に開催された第58回全日本大学駅伝の結果を受け、2027年に開催予定の第59回大会における各地区学連の出場枠を発表した。 全日本大学駅伝の出場校数は25校。8つの地区学連(北海道、東北、関 […]

NEWS 新潟明訓4連覇&中越V20 富山商と高岡向陵が制す 石川は遊学館18連覇 福井・鯖江は8年連続/高校駅伝都道府県大会

2026.11.02

新潟明訓4連覇&中越V20 富山商と高岡向陵が制す 石川は遊学館18連覇 福井・鯖江は8年連続/高校駅伝都道府県大会

全国高校駅伝の出場権を懸けた新潟県高校駅伝が10月30日に、富山県高校駅伝が10月31日、石川県高校駅伝と福井県高校駅伝が11月1日に、男子7区間42.195km、女子5区間21.0975kmでそれぞれ行われた。 新潟県 […]

NEWS 奈良は智辯カレッジが好タイムで10年連続男女V!草津東が6年ぶり王座奪還、智辯和歌山は4年ぶり女王に/高校駅伝都道府県大会

2026.11.02

奈良は智辯カレッジが好タイムで10年連続男女V!草津東が6年ぶり王座奪還、智辯和歌山は4年ぶり女王に/高校駅伝都道府県大会

全国高校駅伝の出場権を懸けた奈良県、和歌山県高校駅伝が10月31日、滋賀県高校駅伝が11月1日に男子7区間42.195km、女子5区間21.0975kmで行われた。 県立橿原公苑周回コースで行われた奈良県大会の男子は、智 […]

NEWS ニューイヤー駅伝統一予選会の27年11月開催が正式決定!7区間で実施、出場要件の5000m 平均基準タイムも確定

2026.11.02

ニューイヤー駅伝統一予選会の27年11月開催が正式決定!7区間で実施、出場要件の5000m 平均基準タイムも確定

日本実業団連合は11月2日、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の統一予選会を2027年11月に愛知県田原市で開催することを正式に発表した。 同連合では昨年、ニューイヤー駅伝をさらに活性化させるべく、最短で2027年 […]

NEWS 長崎商が8年ぶり県女王 大分東明12年連続男女V 佐賀は鳥栖工2時間5分22秒の大会新/高校駅伝都道府県大会

2026.11.02

長崎商が8年ぶり県女王 大分東明12年連続男女V 佐賀は鳥栖工2時間5分22秒の大会新/高校駅伝都道府県大会

全国高校駅伝の出場権を懸けた長崎県高校駅伝が10月30日に、佐賀県高校駅伝と大分県高校駅伝が11月1日、いずれも男子7区間42.195km、女子5区間21.0975kmで行われた。 長崎県大会は雲仙・小浜公認マラソンコー […]

    SNS

    Latest Issue 最新号最新号

    2026年11月号 (10月14日発売)

    2026年11月号 (10月14日発売)

    アジア大会総特集
    駅伝プレビュー

    page top