◇第105回関東インカレ(5月21~24日/栃木・カンセキスタジアムとちぎ)4日目
第105回関東インカレの4日目が行われ、男子1部200mは林明良(慶大)が20秒66(+0.4)で制した。
悔しさを味わったスタジアムで4年ぶりに雪辱を果たした。
その理由は東京・攻玉社高3年時の南関東大会。同じカンセキスタジアムとちぎで行われ、100mは準決勝、200mは予選で敗退していた。
大学ラストイヤーで迎えるこの日のレース前には「高校の時の顧問と両親に『高3の南関東のリベンジをしてくる』というメッセージを一つだけ送りました」。
6レーンからスタートし、前半型が多かった外側レーンの選手たちについていき、得意とするラストの直線でリードを拡大。「最後は自分のスピードを信じて走りきりました」と汗を拭った。
“リベンジ”を果たしたレース後には涙を見せた。「このカンセキスタジアムで優勝を果たせたことがすごくうれしくて……。本当に陸上競技が好きで続けてきたので、このような結果で関東インカレを終えることができて本当に良かったです」と充実感に浸る。
1部を死守するための争いを続けている慶大は、2日目の十種競技で2連覇中の高橋諒(3年)が肉離れで途中棄権するアクシデントもあった。「競走部全員が落ち込んでいました。本当に点を取るしかないと自分でも思って、全力をかけるつもりで臨みました」。
学生らしく、最後の関東インカレを最高の結果で締めくくった。
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