HOME 駅伝

2023.10.08

青学大はアンカーに鶴川正也を起用!2区黒田、5区鳥井と初学生駅伝の下級生も登録/出雲駅伝
青学大はアンカーに鶴川正也を起用!2区黒田、5区鳥井と初学生駅伝の下級生も登録/出雲駅伝

23年関東インカレ2部5000m3位だった鶴川正也(青学大)

第35回出雲全日本大学選抜駅伝(10月9日/島根県出雲市)を翌日に控えた10月8日、出場チームのオーダーが発表された。

大会は20チームが参加して6区間45.1kmで実施。大会当日でも最大2名まで補欠から選手を変更することができる。

2018年以来の優勝を狙う青学大はアンカーに関東インカレ2部5000mで2年連続日本人トップ(3位)の鶴川正也(3年)を登録。高校3年時に全国高校駅伝1区区間賞の実績がある大器が、ケガに苦しんだ期間を経ていよいよ学生駅伝デビューを飾る。

広告の下にコンテンツが続きます

9月下旬の絆記録挑戦会5000mで13分35~39秒台の好タイムを残した野村昭夢(4年)、黒田朝日(2年)、佐藤一世(4年)、山内健登(4年)、鳥井健太(1年)が1区~5区に入った。野村、黒田、鳥井は出走すれば学生駅伝デビュー戦となる。

2010年代以降、青学大は学生三大駅伝で12勝を挙げている強豪校だが、その最初のタイトルとなったのが2012年の出雲。その後も15年、16年、18年と出雲路を制しているものの、19年以降は5位、中止、2位、4位と頂点からは遠ざかっている。目標に掲げる「3冠」へ、その初戦を制するための準備が着々と進んでいる。

第35回出雲全日本大学選抜駅伝(10月9日/島根県出雲市)を翌日に控えた10月8日、出場チームのオーダーが発表された。 大会は20チームが参加して6区間45.1kmで実施。大会当日でも最大2名まで補欠から選手を変更することができる。 2018年以来の優勝を狙う青学大はアンカーに関東インカレ2部5000mで2年連続日本人トップ(3位)の鶴川正也(3年)を登録。高校3年時に全国高校駅伝1区区間賞の実績がある大器が、ケガに苦しんだ期間を経ていよいよ学生駅伝デビューを飾る。 9月下旬の絆記録挑戦会5000mで13分35~39秒台の好タイムを残した野村昭夢(4年)、黒田朝日(2年)、佐藤一世(4年)、山内健登(4年)、鳥井健太(1年)が1区~5区に入った。野村、黒田、鳥井は出走すれば学生駅伝デビュー戦となる。 2010年代以降、青学大は学生三大駅伝で12勝を挙げている強豪校だが、その最初のタイトルとなったのが2012年の出雲。その後も15年、16年、18年と出雲路を制しているものの、19年以降は5位、中止、2位、4位と頂点からは遠ざかっている。目標に掲げる「3冠」へ、その初戦を制するための準備が着々と進んでいる。

青学大 出雲駅伝暫定オーダー

1区 野村昭夢(3年) 2区 黒田朝日(2年) 3区 佐藤一世(4年) 4区 山内健登(4年) 5区 鳥井健太(1年) 6区 鶴川正也(3年) 補員 太田蒼生(3年) 補員 若林宏樹(3年)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.30

中越が県高校最高の2時間5分38秒!オール区間賞で2連覇 女子は新潟明訓が首位譲らず3年連続V/新潟県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた新潟県高校駅伝が10月30日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は、中越が県高校最高記録の2時間5分38秒で2年連続19回目 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」

2025.10.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」 1959年~62年まで4年間の […]

NEWS 日本陸連、暑熱下の大会「危険な状況回避して」来年の全中、インターハイは予定変更できず

2025.10.30

日本陸連、暑熱下の大会「危険な状況回避して」来年の全中、インターハイは予定変更できず

日本陸連は10月30日にメディア向けの説明会を開き、暑熱下での競技会運営について、田﨑博道専務理事と強化部・磯貝美奈子部長が登壇して報告した。 日本陸連は7、8月の主催大会において「WBGT(暑さ指数)が31度以上となる […]

NEWS 日本陸連が東京世界陸上を有森裕子会長、田﨑博道専務理事を総括「今回の経験を生かして、つなげていきたい」

2025.10.30

日本陸連が東京世界陸上を有森裕子会長、田﨑博道専務理事を総括「今回の経験を生かして、つなげていきたい」

日本陸連は10月30日、9月に行われた東京世界選手権の総括会見を開き、有森裕子会長、田﨑博道専務理事が登壇した。 日本陸連創設100年の節目に迎えたビッグイベントに対し、「その成功が今後の陸上界の成長、発展につながる」( […]

NEWS 山崎一彦強化委員長が東京世界陸上を総括「今までにない活躍」「底上げができた」選手、指導者の海外経験を推進していく構え

2025.10.30

山崎一彦強化委員長が東京世界陸上を総括「今までにない活躍」「底上げができた」選手、指導者の海外経験を推進していく構え

日本陸連は10月30日、9月に行われた東京世界選手権の総括会見を開き、強化委員会の山崎一彦・強化委員長が登壇した。 34年ぶりに東京開催となった世界選手権で日本代表は銅メダル2を含め、入賞11を数えた。入賞順位からポイン […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top