2023.04.03
Hondaは4月3日、新任スタッフと新人選手を発表した。
新たに加入するのは、ともにこの春、東京国際大を卒業した丹所健とイェゴン・ヴィンセントの2人。丹所は3年時に全日本大学駅伝6区と箱根駅伝3区で区間賞を獲得した逸材で、2021年の出雲駅伝ではヴィンセントとともに初優勝に大きく貢献している。
ヴィンセントは5000mの学生記録を持ち、箱根駅伝では2区、3区、4区の区間記録を塗り替えるなど、「歴代最強留学生」として学生長距離界を席巻した。
丹所はチームのホームページを通じて「ニューイヤー駅伝では3連覇がかかっているので、即戦力としてチームに貢献できるように頑張ります」とコメントし、ヴィンセントも「チームの成長と発展の力になれるようにできる限りのことをして、一緒に大きなことを達成できることを楽しみにしてます」と述べた。
また、2人を大学時代に監督として指導した大志田秀次氏もエグゼクティブアドバイザーに就任。東京国際大を新興校から強豪校へと押し上げた3人が実業団駅伝日本一のチームに加入したかたちだ。
また、この他にもフロントスタッフとして山口高誉部長、丸井副部長、安部裕之事務局長の就任と、石川末廣コーチのヘッドコーチ昇格が発表されている。
Hondaに加入する丹所健とY.ヴィンセントのコメント全文
■丹所健
ヴィンセント、大志田さんと共に日本一のチームに入れた事、嬉しく思います。 ニューイヤー駅伝では3連覇がかかっているので、即戦力としてチームに貢献できるように頑張ります。 応援よろしくお願いします!
■イェゴン・ヴィンセント
素晴らしいチームの一員となれたこと、とても感謝しています。 これまでのメンバーが一生懸命築き上げてきたからこそ、現在の強いチームがあるのだと感じています。 このチームは今シーズンも素晴らしいことを成し遂げ、ベストを尽くせるものだと思います。 チームの成長と発展の力になれるようにできる限りのことをして、一緒に大きなことを達成できることを楽しみにしてます。 応援よろしくお願いします。
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