2016リオ五輪の女子100mハードル金メダリスト、ブリアナ・マクニール(旧姓・ローリンス/米国)がドーピング検査違反で暫定的な資格停止処分を科された。世界陸連(WA)の独立機関AIU(アスリート・インテグリティ・ユニット)は結果管理プロセス内の改ざん(tampering within the results management process)が理由と発表している。マクニールは17年にも居場所情報関連義務違反で1年間の資格停止処分を受けていた。
マクニールは29歳。13年のモスクワ世界選手権で金メダル、15年の北京世界選手権では4位に入り、16年リオ五輪を制した。世界歴代5位の12秒26の自己記録を持つ。
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