2025.03.05
女子三段跳の世界記録(15m74)保持者・Y.ロハス(ベネズエラ)がこのほど、自身のSNSを更新し、約1年半ぶりに競技会に出場予定であることを明かした。3月9日にスペイン・サラマンカで行われる競技会で走幅跳に出場すると綴っている。
29歳のロハスは、五輪は2016年リオで銀メダル、21年東京では世界記録を26年ぶりに更新する15m67をマークして金メダルを手にした。世界選手権では17年、19年、22年、23年と4連覇している。現在の世界記録は22年3月の世界室内選手権で打ち立てたもの。
ロハスは昨年4月にアキレス腱を損傷し、パリ五輪イヤーだった昨シーズンは一度も競技会には出場していない。今回出場すれば23年9月以来の実戦復帰となる。走幅跳では6m88(21年)のナショナルレコードが自己ベストで、非公認では21年に7m27を跳んでいる。
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