9月28日、29日の2日間、三重県伊勢市の三重交通Gスポーツの杜伊勢・陸上競技場で第77回三重県中学学校対抗選手権が行われ、中学規格で行われた男子110ハードルで中学1年生の木村立樹(桜浜)が準決勝で14秒64(+0.6)をマークした。この記録は中学1年生として初の14秒台となり、これまでの中1最高記録を0.36秒も更新した。
木村は小学時代から桜浜クラブで競技を始め、小学6年生だった昨年の全国小学生交流大会ではコンバインドA(80mハードル、走高跳)に出場し、5位の成績を残している。
中学に入学した今季も110mハードルや走高跳を中心に出場。全中指定大会となった7月の県中学選抜では15秒30(+1.9)と全中参加標準記録(15秒00)には及ばなかったものの、8月の伊勢度会選手権では中1最高タイ記録の15秒00をマークしていた。
今大会では予選で14秒87(+1.0)と自己記録を更新すると、準決勝でさらに記録を短縮。この日の3レース目となった決勝は14秒77(+0.7)とタイムを落としたが、3年生を相手に5位と健闘した。
男子110mH 中1歴代5傑
14.64 0.6 木村立樹(桜浜・三重) 2024. 9.29 15.00 0.0 原稜介(枚方・大阪) 2016.11.19 15.44 1.7 近藤翠月(柏崎東・新潟)2015. 9.21 15.52 -0.6 牧俊佑(河南・大阪) 2018. 3.31 15.57 -1.7 中村仁(播磨南・兵庫) 2003. 3.27RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.01
110mH古賀ジェレミーがDA認定「覚悟が強くなった」世界級の国内シニアに挑戦へ
-
2025.12.01
-
2025.12.01
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.29
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.01
サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ
日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 同プログラムは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタート。こ […]
2025.12.01
高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」
日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]
2025.12.01
110mH古賀ジェレミーがDA認定「覚悟が強くなった」世界級の国内シニアに挑戦へ
日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]
2025.12.01
ドルーリー朱瑛里「自分の可能性を最大限発揮できる」先輩の背中追い米国の大学進学へ
日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]
2025.12.01
ダイヤモンドアスリート認定式 “先輩”サニブラウンが後輩へ金言「チャレンジし続ける心を忘れずに頑張ってほしい」
日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025