HOME 国内、日本代表、五輪
200m・飯塚翔太は敗者復活20秒67で4着 初の準決勝届かずも4大会連続五輪を力走/パリ五輪
200m・飯塚翔太は敗者復活20秒67で4着 初の準決勝届かずも4大会連続五輪を力走/パリ五輪

24年パリ五輪男子200m敗者復活戦に出場した飯塚翔太

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)6日目

パリ五輪・陸上競技6日目のモーニングセッションが行われ、男子200m敗者復活戦1組に出場した飯塚翔太(ミズノ)は20秒72(+1.0)の4着となり、準決勝進出を逃した。今大会で初めて設けられた敗者復活戦は、各組1着と2着以下の上位2選手が準決勝への権利を得る。

1組は5人が参戦。男子の主将を務める33歳の飯塚は、低い姿勢でスタートし、得意の後半で追い上げたが及ばなかった。前日の予選は20秒67(+0.2)で4組5着にとどまり、敗者復活戦に回っていた。

広告の下にコンテンツが続きます

日本勢の男女を通じて最多タイ、4大会連続での五輪出場となる33歳のベテラン。昨年のブダペスト世界選手権では、予選で自身海外最高となる20秒27をマークして準決勝に進んだ。今季は20秒4台を安定してマークし、4度目の五輪で初の準決勝進出を狙ったが、今回も届かなかった。

準決勝は日本時間8日午前3時02分(日本時間)から行われる。日本勢では鵜澤飛羽(筑波大)が予選を通過して準決勝進出を決めている。

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)6日目 パリ五輪・陸上競技6日目のモーニングセッションが行われ、男子200m敗者復活戦1組に出場した飯塚翔太(ミズノ)は20秒72(+1.0)の4着となり、準決勝進出を逃した。今大会で初めて設けられた敗者復活戦は、各組1着と2着以下の上位2選手が準決勝への権利を得る。 1組は5人が参戦。男子の主将を務める33歳の飯塚は、低い姿勢でスタートし、得意の後半で追い上げたが及ばなかった。前日の予選は20秒67(+0.2)で4組5着にとどまり、敗者復活戦に回っていた。 日本勢の男女を通じて最多タイ、4大会連続での五輪出場となる33歳のベテラン。昨年のブダペスト世界選手権では、予選で自身海外最高となる20秒27をマークして準決勝に進んだ。今季は20秒4台を安定してマークし、4度目の五輪で初の準決勝進出を狙ったが、今回も届かなかった。 準決勝は日本時間8日午前3時02分(日本時間)から行われる。日本勢では鵜澤飛羽(筑波大)が予選を通過して準決勝進出を決めている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

NEWS 世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

2025.12.04

世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

日本陸連は12月4日、米国・タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日)のU20日本代表を発表した。 11月30日の京都陸協記録会内で行われた選考会の上位選手を中心に選考され、男子は今季のイン […]

NEWS 世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

2025.12.04

世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]

NEWS 北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2025.12.04

北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2026年1月2日放送の「木梨憲武のスポーツKING!」に、JALの北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽が参戦することがわかった。 現役トップアスリートやレジェンドが、木梨憲武らと異種競技バトルを繰り広げる正月恒例の特別番組 […]

NEWS 世界陸連主催大会での年齢制限を緩和 高校1年生相当で全種目に出場可能

2025.12.04

世界陸連主催大会での年齢制限を緩和 高校1年生相当で全種目に出場可能

世界陸連(WA)は12月2日・3日の両日に評議会を開催し、各種ルールの確認や規則改定について協議した。 その中で、WA主催大会の一部種目で設けられていた年齢制限を撤廃することが決まった。 従来は、マラソンおよび35km競 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top