2023.10.29
全国高校駅伝(12月24日/京都)の出場権を懸けた栃木県高校駅伝が10月28日、佐野市運動公園競技場の周辺コースで行われ、男子は那須拓陽が2年ぶり13回目の優勝、女子は宇都宮文星女が4年連続6回目の優勝で全国行きを決めた。
男子(7区間42.195km)では、那須拓陽の1区(10km)の宮本大心(3年)が29分55秒で2位に40秒差をつけると、そのまま独走態勢に。4区(8.0875km)の國井飛慎(3年)、5区(3km)の齊藤壮汰(3年) 、6区(5km)坂井駿太(1年)、7区(5km)の宮本錬(3年)が区間トップで差を広げ、2位の作新学院に4分23秒差をつける2時間7分30秒で2年ぶりに優勝を手にした。
女子(5区間21.0975km)は1区(6km)の松本瑠莉(1年)が20分5秒の区間賞で首位発進。2区以降も人見芽依(1年) 、塚原深結(1年)、枝野光里(2年)、粕谷雫(3年)と全員が区間賞を獲得し、ライバルを追い上げを許さない完全優勝を達成した。優勝タイムは1時間11分19秒と前回優勝時よりも44秒速いものだった。
全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。
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