HOME 海外

2023.08.31

ニューヨークシティマラソンに前回優勝のチェベト、過去2度Vカムウォロルらが出場 世界選手権銀のテフェリも参戦
ニューヨークシティマラソンに前回優勝のチェベト、過去2度Vカムウォロルらが出場 世界選手権銀のテフェリも参戦

20年びわ湖毎日マラソン優勝のエヴァンス・チェベト

11月5日に米国で開催されるニューヨークシティマラソンの主な男子招待選手が発表された。

前回大会を2時間8分41秒で制したエヴァンス・チェベト(ケニア)は、20年のびわ湖毎日の優勝者。昨年、今年と4月のボストンを制しており、ニューヨークでも連覇を狙う。

17年、19年優勝者のジェフリー・カムウォロル(ケニア)は2時間4分23秒がベスト。15年2位、18年3位とニューヨークとは相性が良く、勝てばビル・ロジャース(米国)の4回に次ぐ優勝回数となる。

広告の下にコンテンツが続きます

先日のブダペスト世界選手権で銀メダルを獲得しているマル・テフェリ(イスラエル)やドーハ、オレゴン世界選手権銀のメシネト・ゲレメウ(エチオピア)、東京五輪銀のアブディ・ナゲーエ(オランダ)など世界のメダリストも多く参加。ハイレベルな戦いが予想される。

女子はすでに招待選手が発表されており、女子世界記録保持者のブリジット・コスゲイ(ケニア)、東京五輪金のペレス・ジェプチルチル(ケニア)、ボストンVのヘレン・オビリ(ケニア)らが出場する。

11月5日に米国で開催されるニューヨークシティマラソンの主な男子招待選手が発表された。 前回大会を2時間8分41秒で制したエヴァンス・チェベト(ケニア)は、20年のびわ湖毎日の優勝者。昨年、今年と4月のボストンを制しており、ニューヨークでも連覇を狙う。 17年、19年優勝者のジェフリー・カムウォロル(ケニア)は2時間4分23秒がベスト。15年2位、18年3位とニューヨークとは相性が良く、勝てばビル・ロジャース(米国)の4回に次ぐ優勝回数となる。 先日のブダペスト世界選手権で銀メダルを獲得しているマル・テフェリ(イスラエル)やドーハ、オレゴン世界選手権銀のメシネト・ゲレメウ(エチオピア)、東京五輪銀のアブディ・ナゲーエ(オランダ)など世界のメダリストも多く参加。ハイレベルな戦いが予想される。 女子はすでに招待選手が発表されており、女子世界記録保持者のブリジット・コスゲイ(ケニア)、東京五輪金のペレス・ジェプチルチル(ケニア)、ボストンVのヘレン・オビリ(ケニア)らが出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

NEWS 世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

2025.11.26

世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]

NEWS パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

2025.11.26

パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]

NEWS 男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2025.11.26

男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top