◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)2日目
ブダペスト世界陸上2日目のモーニングセッションが行われ、男子400mハードル予選5組に出場した黒川和樹(法大)は、今季ベストの48秒71で3着を占め、着順通過で2大会連続の準決勝進出を決めた。
2021年東京五輪は予選敗退だったが、昨年のオレゴン世界選手権はセミファイナリストに。大学最終学年の今季は春先から思うような結果を残せず、2連覇中だった日本選手権は予選で敗退した。
だが、7月末に出場した地元・山口の田島記念を制し、ワールドランキングで2大会連続代表に滑り込み。そして迎えた本番で、2年前に出した日本歴代10位タイの自己記録48秒68にあと0.03秒と迫る好タイムで、ラウンド突破を果たした。
準決勝は日本時間の8月22日午前2時35分から行われる。
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