HOME 駅伝

2023.06.17

2組目は大東大・ワンジルが独走でチームに貢献! 城西大、東海大も上位でフィニッシュ/全日本大学駅伝関東選考会
2組目は大東大・ワンジルが独走でチームに貢献! 城西大、東海大も上位でフィニッシュ/全日本大学駅伝関東選考会

全日本大学駅伝関東選考会2組目で独走したワンジル

◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(6月17日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)

第55回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が行われ、2組目は序盤から独走した大東大のP.ワンジル(3年)がトップでフィニッシュした。

2組目でただ1人の留学生ランナーとなったワンジルは1000mを2分59秒で飛び出すと、これについていく日本人選手はおらず独走状態に。ワンジルと2位集団の差は周回を重ねるたびに広がり、途中で全員を周回遅れにする好走。29分00秒50で入線し、2着以下に1分近い大差をつけて、チームに大量リードをもたらした。

広告の下にコンテンツが続きます

日本人トップの2着には東海大・水野龍志(3年)が入った。

2組目終了時点での総合争いは、1組目に続き大東大が1時間59分53秒97で1位。以下、城西大、東海大、東京国際大、帝京大、立教大、中央学大までが出場圏内。その後、8位神奈川大、9位明大と続いている

大会は書類選考で選ばれた20校が出場。4組のタイムレースに2人ずつが参加し、総合タイムで争う。上位7校が11月5日に行われる本大会(愛知県名古屋市~三重県伊勢市)への出場権を獲得する。

◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(6月17日/神奈川・相模原ギオンスタジアム) 第55回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が行われ、2組目は序盤から独走した大東大のP.ワンジル(3年)がトップでフィニッシュした。 2組目でただ1人の留学生ランナーとなったワンジルは1000mを2分59秒で飛び出すと、これについていく日本人選手はおらず独走状態に。ワンジルと2位集団の差は周回を重ねるたびに広がり、途中で全員を周回遅れにする好走。29分00秒50で入線し、2着以下に1分近い大差をつけて、チームに大量リードをもたらした。 日本人トップの2着には東海大・水野龍志(3年)が入った。 2組目終了時点での総合争いは、1組目に続き大東大が1時間59分53秒97で1位。以下、城西大、東海大、東京国際大、帝京大、立教大、中央学大までが出場圏内。その後、8位神奈川大、9位明大と続いている 大会は書類選考で選ばれた20校が出場。4組のタイムレースに2人ずつが参加し、総合タイムで争う。上位7校が11月5日に行われる本大会(愛知県名古屋市~三重県伊勢市)への出場権を獲得する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.07

パリ五輪トライアスロン金のイーが2時間6分38秒! ファラーに次ぐ英国歴代2位/バレンシアマラソン

バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子ではアレックス・イー(英国)が2時間6分38秒の7位に入った。 27歳のイーは、2024年パリ五輪トライアスロンの金メダリストで、2021年の東京五輪でも銀メダ […]

NEWS 女子・ジェプコスゲイが歴代4位の2時間14分00秒 男子はコリルが2時間2分24秒でV/バレンシアマラソン

2025.12.07

女子・ジェプコスゲイが歴代4位の2時間14分00秒 男子はコリルが2時間2分24秒でV/バレンシアマラソン

バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、女子はJ.ジェプコスゲイ(ケニア)が世界歴代4位の2時間14分00秒で優勝を飾った。 女子にはジェプコスゲイのほか、9月の東京世界選手権金メダリストのP.ジェプチル […]

NEWS 大迫傑、34歳で自身3度目のマラソン日本新!プロ活動、五輪後引退表明から復帰、メーカー契約変更と独自路線歩む

2025.12.07

大迫傑、34歳で自身3度目のマラソン日本新!プロ活動、五輪後引退表明から復帰、メーカー契約変更と独自路線歩む

男子マラソンの大迫傑(リーニン)が、12月7日のバレンシアマラソンで2時間4分55秒(速報値)で4位となり、鈴木健吾(富士通)が21年に出した2時間4分56秒の日本記録を1秒上回った。 1991年5月23日生まれの大迫は […]

NEWS 34歳の大迫傑が2時間4分55秒の日本新で4位 鈴木健吾の記録を1秒塗り替える /バレンシアマラソン

2025.12.07

34歳の大迫傑が2時間4分55秒の日本新で4位 鈴木健吾の記録を1秒塗り替える /バレンシアマラソン

バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子では34歳の大迫傑(リーニン)が2時間4分55秒(速報値)で4位だった。 これまでの日本記録は2021年に出した鈴木健吾(当時富士通)の2時間4分56秒で、これ […]

NEWS 順大が大学生の部制覇! 一般の部はコモディイイダの9連覇止めた警視庁がV/奥多摩渓谷駅伝

2025.12.07

順大が大学生の部制覇! 一般の部はコモディイイダの9連覇止めた警視庁がV/奥多摩渓谷駅伝

第87回奥多摩渓谷駅伝は12月7日、東京・青梅市、奥多摩町内の特設コースで行われ、大学生の部は順大が2時間14分29秒で優勝した。 順大は山下健秀(4年)、半澤康(4年)、堀口颯亮(4年)、辰巳舜(4年)、金原祥汰(4年 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top