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2025.08.21

30歳ブレイクが100m9秒95、33歳ブラウン20秒27、カナダのベテランが好走!ジェームス400mV/北中米カリブ選手権
30歳ブレイクが100m9秒95、33歳ブラウン20秒27、カナダのベテランが好走!ジェームス400mV/北中米カリブ選手権

J.ブレイク(25年セイコーGGP)

8月15~17日、バハマで北中米カリブ(NACAC)選手権が開催され、男子ショートスプリントではカナダ勢がタイトルを独占。100mではJ.ブレイク(カナダ)が自己新の9秒95(+0.4)で、200mはA.ブラウン(カナダ)が20秒27(-0.5)で制した。ブレイクは現在30歳。今年初めての9秒台に突入したが、東京世界選手権トライアルのカナダ選手権100mでは失格に終わっていた。

200m優勝のブラウンは東京五輪6位の33歳。カナダはパリ五輪の男子4×100mリレーで優勝しており、両者ともに出走して金メダリストとなっている。

男子400mでは12年ロンドン五輪の金メダリストK.ジェームス(グレナダ)が44秒48で快勝。男子800mではH.ロバン(セントヴィンセント)が1分42秒87の自己新で制し、母国初の金メダリストとなった。女子100mはJ.スミス(ジャマイカ)が11秒05(+0.1)でV。女子400mはN.プライス(ジャマイカ)が49秒95で優勝した。リオ・東京五輪の金メダリスト、S.ミラー・ウイボ(バハマ)は51秒44で予選2着の後、決勝は棄権した。

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8月15~17日、バハマで北中米カリブ(NACAC)選手権が開催され、男子ショートスプリントではカナダ勢がタイトルを独占。100mではJ.ブレイク(カナダ)が自己新の9秒95(+0.4)で、200mはA.ブラウン(カナダ)が20秒27(-0.5)で制した。ブレイクは現在30歳。今年初めての9秒台に突入したが、東京世界選手権トライアルのカナダ選手権100mでは失格に終わっていた。 200m優勝のブラウンは東京五輪6位の33歳。カナダはパリ五輪の男子4×100mリレーで優勝しており、両者ともに出走して金メダリストとなっている。 男子400mでは12年ロンドン五輪の金メダリストK.ジェームス(グレナダ)が44秒48で快勝。男子800mではH.ロバン(セントヴィンセント)が1分42秒87の自己新で制し、母国初の金メダリストとなった。女子100mはJ.スミス(ジャマイカ)が11秒05(+0.1)でV。女子400mはN.プライス(ジャマイカ)が49秒95で優勝した。リオ・東京五輪の金メダリスト、S.ミラー・ウイボ(バハマ)は51秒44で予選2着の後、決勝は棄権した。

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