2023.02.13
ミズノは2月13日、ミズノトラッククラブ(MTC)に4月1日付で男子短距離の佐藤風雅が加入すると発表した。
佐藤は茨城県出身の26歳。県立中央高から作新学院大(栃木)へ進学。現在は那須環境技術センターに所属している。
専門は400mで、昨年は5月に45秒40(日本歴代8位)をマークすると、6月の日本選手権は初優勝。7月のオレゴン世界選手権は準決勝に進み、1走を務めた4×400mリレーでは2分59秒51のアジア新記録で4位入賞に貢献している。
佐藤はミズノを通じて「日本記録の更新、世界の決勝進出を目標に日々の練習に取り組んでいきたいと思います」とコメントしている。
MTCは1989年発足。社員選手として五輪には24人、世界選手権には58人が出場(五輪、世界選手権ともに延べ人数)。両大会合計で六つのメダルを獲得している。また、国内大会では日本選手権の優勝者が延べ107人を数え、全日本実業団対抗選手権では 総合優勝3回を数える。
次のページ 佐藤風雅のMTC加入コメント全文
佐藤風雅のMTC加入コメント全文
「競技に集中できる環境を用意していただいたことに大変感謝をしております。2022年の栃木国体が終わり、世界陸上やオリンピックを目指す上で、世界大会で活躍している選手が所属しているミズノトラッククラブでチャレンジしたいと思いました。ミズノトラッククラブの選手として日本記録を更新、世界の決勝進出を目標に日々の練習に取り組んでいきたいと思います。応援よろしくお願いします」RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.21
飯塚翔太が「世界新」東京世界陸上を沸かせた代表選手たちがTBS『スポ男』で身体能力を披露
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.21
飯塚翔太が「世界新」東京世界陸上を沸かせた代表選手たちがTBS『スポ男』で身体能力を披露
TBSの『最強スポーツ男子頂上決戦2025冬』が12月21日に放送され、東京世界選手権代表選手が多数出場して番組を盛り上げた。 ビーチフラッグスやモンスターボックス(跳び箱)など、身体能力を生かすさまざまな種目で、運動神 […]
2025.12.21
今井悠貴がV 順大勢が上位で力示す 2位に明大の井上が入る/関東10マイル
第139回関東10マイルロードレースが12月21日に行われ、一般・学生男子10マイルは、今井悠貴(順大2)が47分38秒で優勝した。 今井は前橋育英高出身。11月に10000mで29分03秒33の自己新を出しているが、箱 […]
2025.12.21
大東大に13分51秒30で若林司ら都大路区間賞2人、豊川・嶋岡希ら10人合格!古豪復活へ有望そろう
大東大の男子長距離ブロックが26年度の推薦入学試験合格者を発表した。 この日行われた全国高校駅伝で2位に入った仙台育英(宮城)から、アンカー7区を務め区間賞を獲得した若林司が加入。5000mでは13分51秒30のベストを […]
2025.12.21
部員全員で戦った鳥取城北は初入賞の4位 「タスキリレーができてうれしかった」/全国高校駅伝・男子
◇全国高校駅伝・男子(12月21日/京都・京都市たけびしスタジアム京都発着:7区間42.195km) 全国高校駅伝の男子が行われ、学法石川(福島)が2時間0分36秒の高校最高記録で初優勝を飾った。鳥取城北(鳥取)は県最高 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳