HOME 中学

2021.12.19

兵庫・稲美が1区から独走で初V!山鹿が2位、18年まで5連覇の桂が3位/全中駅伝女子
兵庫・稲美が1区から独走で初V!山鹿が2位、18年まで5連覇の桂が3位/全中駅伝女子

◇第29回全国中学校駅伝女子の部(滋賀県希望が丘文化公園、5区間12㎞)

第29回全国中学校駅伝女子の部は12月19日、滋賀県希望が丘文化公園内の5区間12㎞で行われ、近畿大会覇者の稲美(兵庫)が43分36秒で初優勝を飾った。

稲美は1区の吉川菜緒(2年)が中盤以降で独走し、10分28秒で区間賞を獲得。2区の長野亜美(3年)も8秒差で首位をキープすると、3区の吉川陽菜(2年)が32秒差、4区の湊友希(2年)が44秒差へ差を広げ、最後はアンカーの藤田直子(3年)が悠々と逃げ切った。

広告の下にコンテンツが続きます

後続は山鹿(熊本)が桂(京都)を1秒差で下し、44分02秒で白熱の2位争いを制す。14年~18年まで5連覇の金字塔を打ち立てている桂は3年ぶりのメダル獲得となった。

■上位成績(8位まで)
1)43.36 稲美(兵庫)
2)44.02 山鹿(熊本)
3)44.03 桂(京都)
4)44.30 浅川(福岡)
5)44.40 下小路(岩手)
6)44.42 中郷(茨城)
7)44.45 矢作北(愛知)
8)44.49 足立十一(東京)

■区間賞一覧
1区(3km)吉川菜緒(稲美2兵庫) 10分28秒
2区(2km)内田詩乃(矢作北3愛知) 7分03秒
3区(2km)菅陽万里(中郷1茨城)  7分07秒
4区(2km)平野悠莉(松元3鹿児島) 7分13秒
5区(3km)杉山夏菜(山鹿2熊本) 10分46秒

◇第29回全国中学校駅伝女子の部(滋賀県希望が丘文化公園、5区間12㎞) 第29回全国中学校駅伝女子の部は12月19日、滋賀県希望が丘文化公園内の5区間12㎞で行われ、近畿大会覇者の稲美(兵庫)が43分36秒で初優勝を飾った。 稲美は1区の吉川菜緒(2年)が中盤以降で独走し、10分28秒で区間賞を獲得。2区の長野亜美(3年)も8秒差で首位をキープすると、3区の吉川陽菜(2年)が32秒差、4区の湊友希(2年)が44秒差へ差を広げ、最後はアンカーの藤田直子(3年)が悠々と逃げ切った。 後続は山鹿(熊本)が桂(京都)を1秒差で下し、44分02秒で白熱の2位争いを制す。14年~18年まで5連覇の金字塔を打ち立てている桂は3年ぶりのメダル獲得となった。 ■上位成績(8位まで) 1)43.36 稲美(兵庫) 2)44.02 山鹿(熊本) 3)44.03 桂(京都) 4)44.30 浅川(福岡) 5)44.40 下小路(岩手) 6)44.42 中郷(茨城) 7)44.45 矢作北(愛知) 8)44.49 足立十一(東京) ■区間賞一覧 1区(3km)吉川菜緒(稲美2兵庫) 10分28秒 2区(2km)内田詩乃(矢作北3愛知) 7分03秒 3区(2km)菅陽万里(中郷1茨城)  7分07秒 4区(2km)平野悠莉(松元3鹿児島) 7分13秒 5区(3km)杉山夏菜(山鹿2熊本) 10分46秒

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

NEWS 世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

2025.12.04

世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

日本陸連は12月4日、米国・タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日)のU20日本代表を発表した。 11月30日の京都陸協記録会内で行われた選考会の上位選手を中心に選考され、男子は今季のイン […]

NEWS 世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

2025.12.04

世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]

NEWS 北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2025.12.04

北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2026年1月2日放送の「木梨憲武のスポーツKING!」に、JALの北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽が参戦することがわかった。 現役トップアスリートやレジェンドが、木梨憲武らと異種競技バトルを繰り広げる正月恒例の特別番組 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top