日本オリンピック委員会(JOC)は19日に理事会を開き、第31回ワールドユニバーシティーゲームズ(7月28日~8月8日/中国・成都)の旗手役として体操の橋本大輝(順大)と陸上の山本亜美(立命大)に決まったことを発表した。
山本は4月の日本学生個人選手権で優勝を飾り、初のユニバ代表に内定。6月の日本選手権では学生歴代3位の56秒06をマークして3連覇を果たした。また7月のアジア選手権では銅メダルに輝き、最新のワールドランキングでは8月の世界選手権の出場圏内につけている。
ワールドユニバーシティーゲームズは19年のナポリ大会まではユニバーシアードの名称で実施。成都大会は21年の開催が予定されていたが、コロナ禍で2年延期されていた。大会は28日に開会式が行われ、陸上は8月1日から6日目までの日程で行われる。
また、JOCは今大会より五輪やアジア大会で独自に定めてきた主将制度を、選手の負担軽減を目的として廃止。代わって旗手が選手団の代表的役割を担うことになった。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.12.12
世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に
2024.12.12
月刊陸上競技2025年1月号
-
2024.12.11
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.12
世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に
12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]
2024.12.12
月刊陸上競技2025年1月号
Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]
2024.12.11
やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす
健康総合企業の株式会社タニタが12月11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を発表し、女子やり投のパリ五輪金メダリスト・北口榛花(JAL)が選ばれ、同日に贈賞式に出席した。 「競技中でも […]
2024.12.11
26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定
日本陸連は12月11日、2026年に開催される愛知アジア大会のマラソン代表選考方針を発表した。 「国際競技会に通用する『勝負強さ』と『スピード』を有するとともに本大会において最大限に持てる力を発揮できる競技者を選出し、メ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会