HOME 高校

2023.06.01

女子3000m障害 佐藤柚優が10分26秒84!初レースで高校歴代8位「またチャレンジしたい」/U20日本選手権
女子3000m障害 佐藤柚優が10分26秒84!初レースで高校歴代8位「またチャレンジしたい」/U20日本選手権

U20女子3000m障害で優勝を飾った佐藤柚優

◇第39回U20日本選手権(6月1日~4日/大阪・ヤンマースタジアム長居)

20歳未満が出場するU20日本選手権の1日目に女子3000m障害が行われ、佐藤柚優(仙台育英高2宮城)が10分26秒84で優勝した。この記録は高校歴代8位に入る。

広告の下にコンテンツが続きます

2000m障害は高1からチャレンジしているが、これがサンショー初レース。「スタート前は粘り強く付いていこうと思っていましたが、中盤から『行けるかも』と思って前に出ました」。最後は後続を突き放す強さを見せた。

1年時には1500mと3000mでのインターハイ路線を目指していたものの、メンバー入りがかなわず。障害レースを勧められて挑戦したが、「何度も水濠で転んで向いていないなと思っていました」。ただ、今年は「もう一度挑戦してみよう」と再チャレンジ。「少しずつ慣れてきました」と、しっかり障害を越えてみせた。

「後半は少しきつかったです」とはにかんだが、「もっとチャレンジしていきたい。10分20秒を切りたいです」と今では前向きだ。もちろん、駅伝も含めた強豪チーム。「3000mで9分30秒を切りたい」と、フラットでも力をつけて駅伝メンバー入りを目指していく。

◇第39回U20日本選手権(6月1日~4日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 20歳未満が出場するU20日本選手権の1日目に女子3000m障害が行われ、佐藤柚優(仙台育英高2宮城)が10分26秒84で優勝した。この記録は高校歴代8位に入る。 2000m障害は高1からチャレンジしているが、これがサンショー初レース。「スタート前は粘り強く付いていこうと思っていましたが、中盤から『行けるかも』と思って前に出ました」。最後は後続を突き放す強さを見せた。 1年時には1500mと3000mでのインターハイ路線を目指していたものの、メンバー入りがかなわず。障害レースを勧められて挑戦したが、「何度も水濠で転んで向いていないなと思っていました」。ただ、今年は「もう一度挑戦してみよう」と再チャレンジ。「少しずつ慣れてきました」と、しっかり障害を越えてみせた。 「後半は少しきつかったです」とはにかんだが、「もっとチャレンジしていきたい。10分20秒を切りたいです」と今では前向きだ。もちろん、駅伝も含めた強豪チーム。「3000mで9分30秒を切りたい」と、フラットでも力をつけて駅伝メンバー入りを目指していく。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」 年の瀬が迫り、その先には箱根駅伝が待 […]

NEWS 今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

2025.12.30

今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

第102回箱根駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 前回大会でシード権を獲得した10校と、予選会を突破した10校とオープン参加の関東学生連合チームを合わせた21チームが出場。今 […]

NEWS SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行われた。 […]

NEWS 名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

2025.12.30

名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ城西大が2時間22分36秒で初優勝を飾った。城西 […]

NEWS 2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 元日に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top