2026.11.08
第333回日体大長距離競技会兼第26回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)は11月8日、横浜・健志台キャンパス陸上競技場で行われ、NCG男子5000mで吉田星(東海大札幌3北海道)が高校歴代11位の13分34秒92の好記録で日本人トップの3着に入った。
インターハイで熾烈なデッドヒートを繰り広げた13分09秒74の自己記録を持つボイ・ビリス(札幌山の手2北海道)や、東京国際大の主力となるアモス・ベッド(4年)らが名を連ね、そこにインターハイ2位の吉田がエントリーする注目のレースとなった。
「13分27秒台」を目標にしていた吉田はエントリーリストを見て、「タイムを狙えるかつ、インターハイもリベンジも含めて勝負できると思っていました」と燃えていた。しかし、現地入りしてから2人の欠場が明らかになる。
「引かなきゃいけないと思いました」。タイムを持つ2人が不在でスローペースとなり、1000mは2分43秒、2000mも5分30秒と今ひとつ上がりきらない。
2600m手前から吉田が前に出て、3000mは8分15秒。その後は抜かれる場面もあったが、ほぼ先頭付近でレースを進め、残り1周では2番手をキープする。「チャレンジということで、前に出てやることはできました」。残り1周で3着まで下がったものの、13分35秒14だった自己記録をわずかながら更新した。
インターハイでは5000mで“史上最強留学生”の呼び声も高いビリスに最後まで食い下がっての2位。1500mでは優勝を飾るなど、世代を代表するランナーだ。
そのインターハイ後は駅伝に向けて練習。10月の北海道高校駅伝では1区で区間賞に輝き、チームも2位で地区大会枠での都大路出場を決めた。「すごく状態も良くて、練習の消化率も良かったです」と充実した様子だ。
ここから先はトラックではなく、完全に駅伝へとシフトしていく。「1区で28分35秒は狙いたいです。区間賞は絶対だと思っています」。12月の京都で大きなインパクトを残し、今後の競技生活へとつなげていくつもりだ。
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