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2026.10.25

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小寺慎之助 復活のV! U18男子100mで2年ぶり全国制覇に「うれしくて泣きそうなくらい」/U18・16大会
小寺慎之助 復活のV! U18男子100mで2年ぶり全国制覇に「うれしくて泣きそうなくらい」/U18・16大会

26年U18男子100mを制した小寺慎之助

◇第20回U18・第57回U16陸上競技大会(2026年10月23日~25日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)2日目

U18・U16大会の2日目にU18男子100mが行われ、小寺慎之助(市柏高2千葉)が10秒48(+0.2)で優勝を飾った。

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長くケガに苦しんできた小寺が、久しぶりに笑顔を見せた。全国大会での優勝は、2024年の福井全中100m以来。「本当にうれしいです。去年のインターハイ南関東大会で左ハムストリングを肉離れ。今年は200mでいけると思ったら、また肉離れを起こしてしまって……。やっとつかんだ勝利が、本当にうれしくて、もう今にも泣きそうです」。その言葉には、苦しんだ2年間の思いがにじんでいた。

午前中の予選は10秒56(-0.8)で組1着通過。決勝では序盤にライバルの先行を許したものの、「予選のスタートで浮いてしまったが、うまく修正できた」と、後半の加速につなげた。60m以降に混戦から抜け出してフィニッシュ。インターハイ5位の中山稜大(昭和学院秀英高2千葉)や、昨年の国スポ4位の増田陽太(八王子高2東京)らを抑えて勝利だった。

習志野四中の3年生だった24年にブレイク。後半の爆発力を武器に100mで10秒46の中学記録を樹立し、全中でも優勝を飾った。世代を代表するスプリンターとして注目を集めた。

高校陸上界で勢いに乗る市柏高に進学し、1年目からインターハイ千葉県大会で3位という好成績を残したが、直後にケガ。秋の国スポでも決勝に進んだものの全力で走りきることができなかった。

今季は春先に100mで10秒44をマークし、1年8ヵ月ぶり自己ベストを更新。県大会では10秒41まで記録を縮め、200mでも20秒台をマークするなど、新たな可能性を示していた。ところが、南関東大会4×100mリレーのレース中に再びケガに見舞われた。

故障で苦しむ小寺を尻目に同学年のライバルたちはどんどんと飛躍していく。中学生時代に同じ千葉県で競り合ってきた後藤大樹(四街道北中→洛南高)は400mハードルで日の丸をつける選手となり、アジア大会で銀メダルを獲得するまでに大活躍。100mでは松下碩斗(静岡高)が滋賀インターハイで2年生優勝を飾ると、今月のU20日本選手権では10秒11を叩き出した。

一方の小寺は、「ケガが続いた影響で、レースでは脚にどうしても力が入らなかったり、不安になったりすることもありました。今大会も1週間前まで走りが『迷子』でした」と明かす。

そんな小寺を支えたのが、恩師や仲間、そしてライバルだった。「中学時代の恩師に相談したり、顧問の先生、市柏高のチームメイト、親に支えてもらってきました。(後藤)大樹や(松下)碩斗にも走りについて語り合い、僕からの質問にいっぱい答えてくれて、そのアドバイスがすごくよかったんです」と感謝を口にした。

来年に向けて復活の一歩となった今大会。「今年は波瀾万丈でいろいろ考えさせられたシーズンでした。この冬で基礎の上に技術をしっかりと乗せて来年も頑張りたいです」と高3シーズンに向けて決意を新たにした。

◇第20回U18・第57回U16陸上競技大会(2026年10月23日~25日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)2日目U18・U16大会の2日目にU18男子100mが行われ、小寺慎之助(市柏高2千葉)が10秒48(+0.2)で優勝を飾った。長くケガに苦しんできた小寺が、久しぶりに笑顔を見せた。全国大会での優勝は、2024年の福井全中100m以来。「本当にうれしいです。去年のインターハイ南関東大会で左ハムストリングを肉離れ。今年は200mでいけると思ったら、また肉離れを起こしてしまって……。やっとつかんだ勝利が、本当にうれしくて、もう今にも泣きそうです」。その言葉には、苦しんだ2年間の思いがにじんでいた。午前中の予選は10秒56(-0.8)で組1着通過。決勝では序盤にライバルの先行を許したものの、「予選のスタートで浮いてしまったが、うまく修正できた」と、後半の加速につなげた。60m以降に混戦から抜け出してフィニッシュ。インターハイ5位の中山稜大(昭和学院秀英高2千葉)や、昨年の国スポ4位の増田陽太(八王子高2東京)らを抑えて勝利だった。習志野四中の3年生だった24年にブレイク。後半の爆発力を武器に100mで10秒46の中学記録を樹立し、全中でも優勝を飾った。世代を代表するスプリンターとして注目を集めた。高校陸上界で勢いに乗る市柏高に進学し、1年目からインターハイ千葉県大会で3位という好成績を残したが、直後にケガ。秋の国スポでも決勝に進んだものの全力で走りきることができなかった。今季は春先に100mで10秒44をマークし、1年8ヵ月ぶり自己ベストを更新。県大会では10秒41まで記録を縮め、200mでも20秒台をマークするなど、新たな可能性を示していた。ところが、南関東大会4×100mリレーのレース中に再びケガに見舞われた。故障で苦しむ小寺を尻目に同学年のライバルたちはどんどんと飛躍していく。中学生時代に同じ千葉県で競り合ってきた後藤大樹(四街道北中→洛南高)は400mハードルで日の丸をつける選手となり、アジア大会で銀メダルを獲得するまでに大活躍。100mでは松下碩斗(静岡高)が滋賀インターハイで2年生優勝を飾ると、今月のU20日本選手権では10秒11を叩き出した。一方の小寺は、「ケガが続いた影響で、レースでは脚にどうしても力が入らなかったり、不安になったりすることもありました。今大会も1週間前まで走りが『迷子』でした」と明かす。そんな小寺を支えたのが、恩師や仲間、そしてライバルだった。「中学時代の恩師に相談したり、顧問の先生、市柏高のチームメイト、親に支えてもらってきました。(後藤)大樹や(松下)碩斗にも走りについて語り合い、僕からの質問にいっぱい答えてくれて、そのアドバイスがすごくよかったんです」と感謝を口にした。来年に向けて復活の一歩となった今大会。「今年は波瀾万丈でいろいろ考えさせられたシーズンでした。この冬で基礎の上に技術をしっかりと乗せて来年も頑張りたいです」と高3シーズンに向けて決意を新たにした。

【動画】U18男子100m決勝をチェック

httpv://www.youtube.com/watch?v=KQsAUgxlths?start=20804

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