2026.10.19
東京世界選手権、名古屋アジア大会の2大会で男子マラソン日本代表を務めた吉田祐也(GMOインターネットグループ)が10月19日、自身のSNSを更新し、現役を続けることを表明した。
吉田は青学大時代に箱根駅伝で区間新記録を打ち立てるなど活躍。卒業後は競技を継続せず一般企業に就職することが決まっていたが、卒業前の20年別府大分毎日マラソンにおいて2時間8分30秒の3位(日本人トップ)となり、進路を変更し、GMOインターネットグループに入社して競技を続けることになった。
20年の福岡国際で優勝を飾り、24年にふたたび優勝。2時間5分16秒(当時の日本歴代3位、現・日本歴代4位)をマークして、25年の東京世界選手権の代表の座を射止めた。東京世界選手権は34位だったものの、26年2月の別府大分毎日で日本人トップ。名古屋アジア大会で再び日本代表として出場したものの11位と苦戦していた。
吉田はアジア大会のレース後、24年の福岡国際マラソン以降に「脚(の力)が抜ける症状が続いていた」と告白。アジア大会後については、「あらためて報告したい」と話していた。近年、多くの長距離ランナーを苦しめている“ぬけぬけ病”が長く続き、「精神的にも苦しい時期が続いていて、競技が続けられないんじゃないかというなかで練習をしてきた」と明かし、「一度は引退を考え」るほどの状況だったという。
しかしながら、アジア大会後に休養を取り、心身ともに自分自身と向き合う時間を過ごす中で、「自分自身が『すべてやり切った』と胸を張って言えるよう、もう一度競技と向き合うことを決意しました」と決断。今後については、「これからは、そのご恩に感謝の走りで応えられるよう、チームの一員としてもニューイヤー駅伝で目標達成に貢献するとともに、自分自身の可能性にも最後まで向き合っていたいと思います」と説明した。
SNSでは「心配もおかけしましたが、どのような状況でも諦めず、最後まで戦い抜く覚悟です」と語り、ニューイヤー駅伝、そしてすでに出場権を手にしているロサンゼルス五輪選考会(MGC)に向けて決意を新たにした。
吉田祐也のコメント全文
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.10.19
マラソン代表・吉田祐也が現役続行を表明 “ぬけぬけ病”に苦しむも「最後まで戦い抜く覚悟」
2026.10.19
2026.10.19
2026.10.17
【大会結果】第103回箱根駅伝予選会/チーム総合(2026年10月17日)
2026.10.17
【大会結果】第103回箱根駅伝予選会/個人成績(2026年10月17日)
2026.10.17
【大会結果】第103回箱根駅伝予選会/チーム総合(2026年10月17日)
2026.10.08
2026.10.05
2026.10.17
Latest articles 最新の記事
2026.10.19
國學院大・野中恒亨、青学大・小河原陽琉、順大・田島愛理らが日本代表に! 初開催の冬季ユニバ・クロカン代表に選出
日本学生陸上競技連合は10月19日、ワールドユニバーシティゲームズ冬季大会(27年1月15~25日/中国・長春)でクロスカントリーランニング(17日、18日)の代表選手を発表した。 ユニバ冬季大会でクロカンが行われるのが […]
2026.10.19
2027年ダイヤモンドリーグ 各大会の実施種目決まる!男子110mHは9試合、女子やり投は1試合減の5試合を予定
世界陸連は10月19日、2027年に開催されるダイヤモンドリーグ(DL)の各大会で実施する種目を発表した。 DLは世界最高峰の陸上シリーズとして年間15試合を開催。男女32種目が行われ、第1戦から第14戦まで各種目が4~ […]
2026.10.19
マラソン代表・吉田祐也が現役続行を表明 “ぬけぬけ病”に苦しむも「最後まで戦い抜く覚悟」
東京世界選手権、名古屋アジア大会の2大会で男子マラソン日本代表を務めた吉田祐也(GMOインターネットグループ)が10月19日、自身のSNSを更新し、現役を続けることを表明した。 吉田は青学大時代に箱根駅伝で区間新記録を打 […]
2026.10.19
女子はトラックで好調のアメバウがV 男子はタカルティマナが連勝/WAクロカンツアー
世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールド第2戦のアモレビエタ・クロスが、10月18日にスペインで行われ、女子(8.7km)はL.アメバウ(エチオピア)が28分41秒で優勝した。 アメバウは現在28歳。スペインを拠 […]
Latest Issue
最新号

2026年11月号 (10月14日発売)
アジア大会総特集
駅伝プレビュー

